ヤクルト最下位対決動画をアップしたついでに、動画に関係ないヤクルトの思い出話などを一つ。
ヤクルトの戦力外選手が発表されてます。
- 戦力外通告のお知らせ | 東京ヤクルトスワローズ公式サイト
http://www.yakult-swallows.co.jp/information/detail.php?article_seq=16559
この中である程度一軍で実績があるのは3人。松井光介・藤田太陽・正田樹。
松井光介はロングリリーフやローテの谷間の先発で登板した投手。大活躍した年というのは特にないですが、毎年幾たびか姿を見る投手でした。個人的に一番思い出すのは、2009年クライマックスシリーズ。終盤ヤクルトのローテを支えた高木啓充・ユウキがインフルエンザで離脱して第1ステージで敗退したのだけど、もし勝ってたら第2ステージの初戦はその年先発ゼロ回の松井が先発候補だったとのこと。実現してほしかった。
藤田太陽・正田樹はともに戦力外からの入団。藤田は今年西武から、正田は昨年4年ぶりのNPB復帰だった。ある程度登板機会はあって内容もまずまずだったと思うのだけど、戦力外に。
思うのが、全日程終了したこの時期に戦力外通告って冷たくないですかね? このくらいの実績のある選手なら引退試合が行われても良いと思うのです。過去には、花田真人・志田宗大・ユウキなどの選手で引退試合をしている。今年戦力外になった先の三人の実績は、これらの引退試合を行った選手と比べて見劣りしないと思う。今年は宮本の引退試合があったから最終戦は無理だけど、その少し前の試合で何かあっても良かったんじゃないでしょうか。古田が引退した年に鈴木健がその手で引退試合やってます。昨年も、福地寿樹と宮出隆自の引退で(“引退試合”と銘打った試合はなかったけど)最終戦で少しセレモニーがあったのに対して、福川将和に何もなかったのはちょっと冷たいんじゃないかと思った。
自分は引退試合は嫌いなんですが、引退セレモニーは好きなのでわりと見に行ってます。特に傑出した選手でなくても、ある程度年数いて試合に出ていた選手には何かしらの思い入れはあるので、何かしらの機会は用意してほしい。ファン感謝デーでやるということでもいいですけど。