カーリング日本選手権2021での後攻の作戦を調べてみた

左右にコーナーガードを置く作戦は有効なのか?

 カーリングの試合で、後攻がリードの2投で左右にコーナーガードを置くという作戦をよく見ます*1。僅差の場面ではあまり使われず、ある程度以上の点差で負けている後攻がこの作戦を採ることが多いです。5ロックルールになって、後攻リード2投目で置いたガードをすぐにテイクアウトすることができなくなったので、この作戦の採用率が高くなったと思います。

 しかし、自分の観戦体感的には、左右にコーナーガードを置く作戦は、あまりうまくいっていないという印象があります。後攻リード2投で左右のコーナーガードを置くと、先攻はその間にセカンド1投目まででセンターライン上に3つの石を置いてきます。後攻はこれ以降、このセンターの3つの石に対処せざるを得ず、結局左右のコーナーガードの裏を使うことなくそのエンドを終える、ということがよくあります。左右のコーナーガードの裏を両方使える展開になることはかなり少ないです。だったら、使えないコーナーガードを置くよりも、コーナーガードは1つだけにして、もう1つはコーナーガードの裏にカマーで置いておくか、センターでフリーズ合戦にいった方が有効な石になるのではないか?と思うのです。

 そんな事にも注目しながら2月に開催されたカーリング日本選手権の試合を見ていましたが、今回の日本選手権では、なんとほぼ全試合の動画が放送・配信されました*2

 せっかくすべての試合の動画を見られるのだから、この疑問を調べてみよう。というわけで、動画を見て、負けている後攻がどんな作戦を採って、その結果がどうなったかを調べてみました。

 後攻がある程度負けていて大量点をほしい場面を調べたかったので、調べる場面は「6エンド以前で3点ダウン以上」「7エンド以降で2点ダウン以上」に限定しました。

docs.google.com

負けている後攻の作戦とその結果の一覧表

 その結果の一覧表が以下の通り。

docs.google.com

 そして、そのうち左右のコーナーガードを置いたのがどれくらいで、どのくらいうまくいったかを集計したのが以下の表です。

 ところで、そのエンドの結果に一番影響を与えるのは、作戦うんぬんより「点差とエンド」です。大差が付いた終盤では、負けている方は無理でも大量点を狙うしかありませんし、勝っている方は無理せずテイク中心の安全策で十分。その結果、大差で負けている後攻は、大量点どころか2点取ることさえかなり難しくなります。

 というわけで、集計は、まず点差とエンド別にわけ、その中で後攻が「3点以上取った」「2点取った」「1点取った・ブランク・スチール」の3つの結果に分類しました。ある程度負けている場面ですので、成功と言えるのは3点以上、2点は望み通りではないが最低限、1点以下では(ブランクでも)失敗、というイメージです。

後攻の作戦と結果:左右のコーナーガード
後攻の作戦と結果:それ以外の作戦

結果は微妙……

 というわけで集計したのですが……結果はなんとも言えない感じです。

 まず、左右のコーナーガードの作戦の採用率は、129回中38回で29.5%。負けている後攻が取る作戦を分類すると、「左右のコーナーガード」「縦のダブルコーナーガード」「コーナーガードとその裏へカマー」「コーナーガードとフリーズ」「その他の作戦やセットアップ失敗」の5通りくらいだと思いますので、なかなか高い採用率です。

 そして、肝心の左右のコーナーガードの作戦がうまくいっているかどうかですが……。なんとも言えません。先ほども書いたとおり、大差が付いた場面では負けている方の作戦がうまくいく可能性が低いのは当たり前なので、4点ダウン以下くらいの部分だけを見た方が意味があると思います。それの場面を取り出すと以下の通りとなります。

2~4点ダウンで後攻が2点以上取った確率
後攻の得点 左右のコーナーガード それ以外の作戦
+3点以上 2/26 7.7% 5/55 9.1%
+2点以上 6/26 23.1% 15/55 27.3%

いちおう、3点以上取る確率も2点以上取る確率も、左右のコーナーガードを置くより、それ以外の作戦を採った場合の方が高い、という結果になりました。しかし、それほど大きな差はありません。そして、いずれにせよにせよ2点以上取れる確率は低い。3点以上となるとさらに低い。そもそも、確率を出すにはサンプル数が少なすぎる。この数字だけを見て、左右のコーナーガードを置く作戦が有効であるとかそうでないとかは言えないと思います。

 というわけで、あまり意味がある数字は出なかったかも知れませんが、今回調べた結果はこうなりましたということで、今後も後攻の作戦に注目しながらカーリングの試合を見ていきたいと思います。4月2日~11日には男子世界選手権もあるし、一度は中止に決まった女子世界選手権も、ちょうどゴールデンウィークに開催されることが決まったところですし。

左右のコーナーガードがうまくいった例:
男子予選 TM軽井沢(赤)-常呂ジュニア(黄) 10エンド

 「左右のコーナーガードはうまくいかない」という自分の思い込みを取り払うために、日本選手権2021の試合の中から、左右のコーナーガードを置いてうまくいった(いきかけた)試合の局面図を見て、展開を追ってみることにします。まずは男子予選のTM軽井沢-常呂ジュニア。

10E 後攻(赤)セカンド1投目

 この大会の台風の目となって、最終的に準優勝した常呂ジュニアの予選5試合目(全6試合)。ここまで4戦全勝。この試合も、平昌五輪に出場した両角友佑率いる強豪TM軽井沢を相手に優勢に試合を進め、最終10エンドを迎えて3点リード。5連勝は目前だったが……。

 3点以上が必須のTM軽井沢はリード2投で左右のコーナーガードを置く。対する常呂ジュニアは、ハウス内に2つ放り込んだ後、セカンド1投目をわざとスルーした。この作戦がどう出るか。

 後攻、TM軽井沢セカンド1投目は右コーナーガードの裏にカマー。

10E 先攻(黄)セカンド2投目

10E 後攻(赤)セカンド2投目

 先攻、常呂ジュニアセカンド2投目。安全にコーナーガード外し。

 後攻、TM軽井沢セカンド2投目。左コーナーガードの裏にカマー。

10E 先攻(黄)サード1投目

10E 後攻(赤)サード1投目

 先攻、常呂ジュニアサード1投目。ガードの赤からハウス内の赤へ飛ばすランバック狙い。赤のダブルテイクとなったがシューターの黄が残ったので、実質的にはハウス内の赤1つをテイクした形。

 後攻、TM軽井沢サード1投目。ガードで残った黄を利用してその裏へカマー。

10E 先攻(黄)サード2投目

10E 後攻(赤)サード2投目

 先攻、常呂ジュニアサード2投目。再びランバック狙いだが、ずれて自分の黄を飛ばす形になってしまった。コーナーガードは外れたが赤ナンバー1・2。TM軽井沢、3点チャンスが出てきた。

 後攻、TM軽井沢サード2投目。スキップの両角友佑は、小考した後、ブラシでハウス内の黄の前を指し示す。やや押す形となったがナンバー3まで取る。

10E 先攻(黄)スキップ1投目

10E 後攻(赤)スキップ1投目

 先攻、常呂ジュニアスキップ1投目。右の赤をテイクして、シューターは中央へのロールを狙っていたが、ほぼステイでとどまった。

 後攻、TM軽井沢スキップ1投目。黄をヒットステイしたかったが、中央へロールして赤の縦のダブルテイクがある形になってしまった。

10E 先攻(黄)スキップ2投目

 先攻、常呂ジュニアスキップ2投目。ダブルテイク狙い。

 解説「ナイスショットじゃないですか?」

 決まったかに見えたが、左に動いた赤がわずかにハウスに残った。

10E 後攻(赤)スキップ2投目

 後攻、TM軽井沢スキップ2投目。残った黄をヒットステイで3点。

 解説「結構、あっさり3点って、入るとき入りますね」

 TM軽井沢は、3点ダウンの最終10エンドで3点取って同点に追いつき、勝負はエキストラエンドにもつれ込んだ。

 常呂ジュニアに大きなミスはなかったと思うが、3点入ってしまった不思議なエンド。TM軽井沢が良かったのは、コーナーガードの裏やダブルテイクをされない位置にドローを置き続けたこと。常呂ジュニアとしては、さすがにセカンド1投目のスルーはやり過ぎだったか?ということと、3回あったダブルテイクのチャンスで1回でも決めていれば、というところだと思います。

 この試合は、YouTubeに動画(実況・解説付き)がアップされています。特に10エンドからの展開はとてもおもしろかったのでオススメです。

www.youtube.com 

左右のコーナーガードがうまくいきかけた例:
女子準決勝 中部電力(赤)-北海道銀行(黄) 5エンド

 もう一つ実例を見てみます。このエンドは最終的には後攻が複数点を取ることはできなかったのですが、途中まではうまくいっていました。

 女子準決勝、中部電力-北海道銀行。勝てば決勝進出だが、負けると3位で大会終了。つまり、負けた方は北京五輪出場の可能性が消滅するという試合です。

 1エンドに北海道銀行が3点取るビッグエンド。4エンドも北海道銀行がスチールして、5-1と大差がついて迎えた5エンド。中部電力は早くもかなり苦しい状況に追い込まれました。

5E 先攻(黄)セカンド1投目

 リード2投。後攻は左右のコーナーガード、先攻は4フットとハウス入り口に2つ入れる。解説は金村萌絵。

実況「後攻めのチームからすると、センター線にしっかり置かれていくのは嫌なんですね?」
金村「そうですね。どこかでセンターのストーンは触らないといけないので、その時に難しいタップとか、難しいことをしないと、複数点取るつもりが実は1点を取るのも難しい状況になってしまうということがあるので、リードのセンターに2投、良い場所に置くのいうは、先攻にとっては大切なことです」

 先攻、北海道銀行セカンド1投目。センターガードはハウスにかなり近づいた。

5E 後攻(赤)セカンド1投目

 後攻、中部電力セカンド1投目。第1の狙いはハウス内の黄を使ったヒットロールだったが、事前に「前の石でもいい」と話していたとおり、手前のガードの黄からのヒットロールになる。隠れきれてはいないが、コーナーガードの裏に入るナイスショット。

5E 先攻(黄)セカンド2投目
5E 後攻(赤)セカンド2投目

 先攻、北海道銀行セカンド2投目。ウェイトを抑えてガードの裏の赤をテイクに行くが、惜しくもスルー。失敗するならガードに当ててガードを外したかった。先攻一歩後退。

 後攻、中部電力セカンド2投目。今度は反対側のヒットロールを決める。2つの赤を左右のコーナーガードの裏に隠す、後攻としては絶好の形。

5E 先攻(黄)サード1投目
5E 後攻(赤)サード1投目

 先攻、北海道銀行サード1投目。「前、切るのは遅いよね」というわけで再びウェイトを抑えたテイク。これは見事に決める。

 後攻、中部電力サード1投目。今度はヒットロールではなく、センターの黄は無視してカマー。

金村「できればナンバー2を取っておけばよりプレッシャーにはなったんですが、ずっと最初から掃いてナイススイープ、よくここまで持ってきたなという感じですね」

5E 先攻(黄)サード2投目
5E 後攻(赤)サード2投目

 先攻、北海道銀行サード2投目。いま置かれた赤にフリーズに行くが、ラインがずれて後方へドローする形に。

金村「ナンバー3いま取れたので、ミスはミスなんですけど、効果はある石にはなったと思うんですよね」

 後攻、中部電力サード2投目。ここからセンターラインの石への対処を開始。右下の黄も狙っていたがそれには当たらず。しかし、シューターがコーナーガードの裏で得点源になる位置に行く。

5E 先攻(黄)スキップ1投目
5E 後攻(赤)スキップ1投目

 先攻、北海道銀行スキップ1投目。ウェイトを抑えたショットで赤を得点になりにくい位置まで押しやって、ナンバー3まで取り返す。

 後攻、中部電力スキップ1投目。黄のトリプルテイク狙い。1つ残ったがダブルテイクには成功。何とかチャンスがありそうな形になってきたか?

金村「ナンバー2が北海道銀行が取っているというのが大きいので、これがナンバー2・3も中部電力が取っていたら中部電力大量点のチャンスだったんですが」

5E 先攻(黄)スキップ2投目

 先攻、北海道銀行スキップ2投目。ナンバー1の赤にフリーズ狙い。成功すれば1点取らせができる形になっていたが、ドローがやや短く、ナンバー3を取るに留まる。これでどうなったか。

金村「これで、2点はあるけれそれ以上は難しいという状況にはなっていると思いますね」
実況「2点の道はまだありますか?」
金村「はい、もうドローをして2点という道もまずあるんですけど、それ以上を見てるから悩んでいると思うんですよね」

 中部電力の選手の作戦会議。
「ここ狙った方が……点差的には」
「点差はもう4点離れちゃってるから」
「狙うしかないね」

5E 後攻(赤)スキップ2投目

 後攻、中部電力スキップ2投目。ドローで2点ではなく、縦のダブルテイクで大量点狙いに出る。見事に後ろの黄は出ていったが……。

金村「んーーー!!」
実況「ナンバー……んー? この止まり方は?」
金村「ワンが黄色ですかね」

 まっすぐ縦に当たって飛ばした黄が残ってしまった。逆に北海道銀行が1点スチール。5エンドで北海道銀行5点リードと、前半で半ば勝負がついた展開になってしまった。

 先攻に明白なミスショットもあって、後攻はヒットロールを2投決めて、ダブルテイクも決めて、それでも結果はスチールか……。やっぱり難しいなあ。まあ、決まれば4点だったから紙一重ではあった。北海道銀行は、1回はミスしたものの、その後は難しめのウェイトを落としたコントロールショットをある程度決めていたのが、ギリギリ大量失点回避につながった。

参考リンク

カーリング、なぜ、5ロックルールでコーナーガードを2つ置かないのか ⑧ | トリプルテイクアウトカーリング専門ブログ
https://ameblo.jp/ttokumacurl/entry-12429082500.html
左右のコーナーガードの有効性を、様々な実戦例を踏まえて検討した連載記事。

*1:なお、左右にコーナーガードを置く作戦を指して「ダブルコーナーガード」と言われることがありますが、ダブルコーナーガードというと同じサイドに縦にコーナーガードを置くことを指すそうです。今回の日本選手権の男子予選 コンサドーレ-SC軽井沢クラブの中継で、解説の金村萌絵が「ダブルコーナーガードだと同じサイドに2個並べる感じなんですけど」と言っていました。

*2:NHK BSの中継と、それがなかった試合は公式YouTubeの配信(実況ありの試合と動画だけの試合がある)。ただし、なぜか競技10:女子予選 北海道銀行-中部電力の試合だけYouTubeの動画リストに載っていない。生配信はあったはずだが……。

最下位ヤクルト2020の『ベストプレープロ野球』のデータを作った

 今年もまた東京ヤクルトが最下位になってしまいましたね(´・ω・`) これで2013年から8年中5回最下位となってしまいました。まさかこれが毎年続くってことはないよね?

 今年も投懐が止まらないヤクルト。次の表はヤクルトの年度別成績。1990年代からの「ヤクルト黄金時代」が明らかに終わったと自分が思う2006年古田監督以降を表にしました。

東京ヤクルトスワローズ年度別チーム成績
年度 監督 勝率 得順 失順
2020 高津臣吾 6 120 41 69 10 .373 468 5 589 6
2019 小川淳司 6 143 59 82 2 .418 656 2 739 6
2018 小川淳司 2 143 75 66 2 .532 658 2 665 6
2017 真中満 6 143 45 96 2 .319 473 6 653 6
2016 真中満 5 143 64 78 1 .451 594 2 694 6
2015 真中満 1 143 76 65 2 .539 574 1 518 4
2014 小川淳司 6 144 60 81 3 .426 667 1 717 6
2013 小川淳司 6 144 57 83 4 .407 577 3 682 5
2012 小川淳司 3 144 68 65 11 .511 499 2 514 5
2011 小川淳司 2 144 70 59 15 .543 484 1 504 5
2010 高田繁
小川淳司
4 144 72 68 4 .514 617 3 621 3
2009 高田繁 3 144 71 72 1 .497 548 3 606 5
2008 高田繁 5 144 66 74 4 .471 583 2 569 4
2007 古田敦也 6 144 60 84 0 .417 596 3 623 4
2006 古田敦也 3 146 70 73 3 .490 669 1 642 4

 見ていただきたいのが、表の右の方が得点順位と失点順位。要するに、失点数がずっとリーグ最下位です。ヤクルト投手陣の弱体ぶりが有名になったのは、2014年の「火ヤク庫打線」で大量得点・大量失点試合を華々しく連発していた頃だと思いますが、その前から投懐状態は始まっています。優勝しそうだった2011年は個人成績を見ると好成績に見えますが、あの年は“統一球”のせいでリーグ全体が投高打低だっただけで、あの頃からすでに怪しかった(2012年も同様)。

 なんでこんなに長いこと投懐状態が続くんでしょう? 狭い神宮球場を本拠地にしているのである程度は仕方ないけど、さすがに5年連続失点最下位はひどい。ドラフトでも投手は取っているのだけど、特に先発がまったく育ってこない。2012年の小川泰弘が最後といってもいい。上位で取った杉浦稔大、竹下真吾、風張蓮、原樹理、寺島成輝、星知弥など、ことごとく引退したり、トレードに出されたり、伸び悩み中だったり*1。リリーフは梅野雄吾や清水昇などがんばっている投手もいるけど、先発陣をカバーするほどではないしなあ。ああ、愚痴が止まらない。

 と言うわけで、今年も『ベストプレープロ野球'00』のヤクルトのデータを作りました。昨年も作ったわけですが、選手は28人中10人も入れ替わっています。これを、若手が出てきていると捉えるか迷走していると見るか。

【2020年東京ヤクルトスワローズ

高津臣吾新監督で臨んだ2020年は、コロナ禍の中、2ヶ月半遅れて開幕した“特別なシーズン”。相変わらずの投懐状態の中、8月まではなんとかこらえていたが、9月以降は借金が膨らみ続け、終わってみれば昨年を下回る勝率で2年連続最下位となった。村上宗隆・青木宣親が高打率をキープする活躍を見せたが、山田哲人坂口智隆石川雅規らの主力は振るわず。中村悠平嶋基宏の捕手2人がシーズンの大半を欠場したのも痛かった。

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; チーム名                  略称         記    球場
  東京ヤクルトスワローズ20  ヤクルト2020 ヤ    明治神宮野球場

; UNIFORM                   SYMBOL       BGM
  S_h          s_v          swallows     swallows

; 監督             タ 投 選 打 バ エ 盗 A 抑
  高津臣吾         +1 +2 +1 +1 -2  0 -1 +1 +2

; 野手             席 タ C 1 2 3 S O 肩 走 眼 実 ス 巧 長 信 左 指数
9 坂口智隆         L  S  - C - - - C  C  C  C  B  B  C  C  0 -1  260
4 山田哲人         R  P  - - B - - -  A  B  B  B  D  D  B  0  0  260
7 青木宣親         L  S  - - - - - C  D  C  A  A  B  C  B +1 -1  320
3 村上宗隆         L  P  - C - D - -  B  C  B  A  A  E  A +1 -1  310
5 西浦直亨         R  P  - - - C B -  B  C  D  D  D  B  C  0  0  250
8 山崎晃大朗       L  S  - - - - - B  C  B  D  D  D  C  E  0 -2  260
6 エスコバー       R  S  - - - C B -  S  C  C  B  A  A  E  0  0  280
2 西田明央         R  P  C D - - - -  C  D  D  D  B  D  C  0  0  250
- 塩見泰隆         R  P  - - - - - C  A  A  D  E  C  E  B -2  0  260
- 中村悠平         R  S  B - - - - -  B  D  E  D  E  D  D  0  0  240
- 荒木貴裕         R  S  - C C - - D  C  C  D  C  C  D  D +1 +2  250
- 宮本丈           L  S  - D B C - D  C  C  C  E  C  C  D  0 -2  260
- 廣岡大志         R  P  - D C C B D  C  B  E  E  C  E  B -1 +1  250
- 雄平             L  P  - - - - - C  A  C  D  B  D  B  D -1 -1  250
- 上田剛史         L  S  - - - - - B  C  A  E  C  E  C  E  0 -2  250
- 濱田太貴         R  P  - - - - - C  C  C  E  E  D  D  C -1  0  250

; 投手             投 タ 球速 切 制 安 質 術 ス  回 指数
P 小川泰弘         R  A+  144  B  A  E  E  A  B  22  200
P 高梨裕稔         R  A+  144  B  B  C  D  D  C  20  200
P 石川雅規         L  D   134  B  A  C  D  A  C  22  200
P スアレス         R  A   146  C  D  B  B  E  C  16  200
P 吉田大喜         L  A   145  B  C  C  D  E  C  22  200
P 高橋奎二         R  B   146  C  D  D  C  E  C  22  200
P 星知弥           R  A+  144  D  D  D  D  E  C  26  200
P マクガフ         R  B   148  C  B  D  B  D  D  30  200
P 梅野雄吾         R  A+  146  C  C  C  C  D  D  26  200
P 長谷川宙輝       L  B   148  C  E  D  C  E  E  28  200
P 清水昇           R  B+  145  B  B  A  D  E  E  30  200
P 石山泰稚         R  A+  144  B  A  B  A  C  E  26  200

 COM監督に任せた場合の打順の再現はあきらめた。山田2番とか無理。打順の他にも、投手能力で球速の影響が大きすぎること、タイプの分類がしっくりこない、先発投手の完投数や継投のタイミング、「勝利の方程式」が再現できないなど、さすがに現在のプロ野球観とは合わない部分が多くなってきています。ここはぜひ、現在の野球観に合わせた新作が登場してほしいところ。


 以下、今年も現実のヤクルトに対する今期の感想と来期への期待などを書きます。今回は、自分が独断で選ぶ敢闘賞と残念賞を2名ずつ選出してみました。

独断で選ぶ敢闘賞

高梨裕稔

 先発陣が苦しい中、先発回数・投球回数ともにチーム2位のイニングイーターとして貴重な活躍。ピッチング以外でも、マルチヒットで初勝利で打率5割越え、盗塁死、2死三塁でライトゴロなど、グラウンドいっぱい使ってファンを楽しませてくれた。これなら秋吉亮を出して取ったのも納得だ。

エスコバー

 MLBゴールドグラブの実績をひっさげて来日した新外国人。バックハンドから強肩を生かした一塁送球はさすがと思いましたが、他は正直それほどでも……。守備範囲が狭いし、球際もいまいち弱い。シーズン後半はサードに回って、ショートは西浦が守ることが多くなりました。

 しかし、打撃の方で戦力。青木宣親と村上宗隆以外の打率が上がらない中、2割8分前後をキープして打線から外せない存在となりました。実際に打撃を見ていると、そんなに良いとは思えないんだけど……。器用そうでもないし、四球少ないし、パワーもないし。ぱっと見、2割5分以下とかでもおかしくない感じだけど、実際は.273。なんでこんなに打率を残せるのか不思議だ。

 と思ってたら自由契約だそうで……。確かに長打も四球少ないとチームへの貢献度は低いので、他の外国人を探したくなるのはわかるけど。西浦直亨や廣岡大志がエスコバー以上に打てるところを見せてくれれば問題なかったのだけど……。

独断で選ぶ残念賞

小川泰弘

 8月15日にノーヒットノーラン達成! その後もしばらくはクレバーな投球スタイルでチームが苦しい中でも勝ち星を積み重ねて「ようやくライアン小川の真の姿が見られた!」と思っていたのだけど……。

 9月後半以降の成績があまりにひどい。最多勝を取りそうな勢いだったのに、結果はよれよれで何とか10勝。規定投球回数も届かず。3.05まで行っていた防御率もみるみる悪化して終わってみれば4.61。高梨より悪いじゃねーか。来年は今年前半の投球を1年間続けてほしい。

村上宗隆

 打率.307、28本塁打OPSセ・リーグ1位。昨年の打率.231から飛躍したシーズンとなった。

 なんだけど、今年はずっと打率3割3分前後をキープしていたので、自分としてはこの打率を最後まで維持してほしかったという気持ちが強い。打率は、3割あればいいというものではなく、高ければ高いほどチームへの貢献度は高いのだから。9月30日に.330あったのに、1ヶ月でこんなに落ちるとは。本塁打を狙って打率を下げたように見えた。結局本塁打王取れなかったし。

 まあ、来年を待つことなく、今年の間にさらに一段階のレベルアップを狙った結果と捉えて、来年のさらなる飛躍に期待しよう。

*1:杉浦稔大日本ハムで復活傾向で良かったですね。

新下駄配列制作者が使っている『やまぶきR』設定ファイル(タイピングゲーム用も含む)

 自分が使っている『やまぶきR』の新下駄配列設定ファイルを載せておきます。以前のブログの新下駄配列のページでも紹介していますが、その時はあまり突き詰めて考えていなかったので*1、改めて現在使っているファイルをそのまま載せておきます。

yamakey.seesaa.net

新下駄配列(sin-geta.yab

; 新下駄配列
; https://kouy.exblog.jp/13627994/
; https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/11/13/005751

[ローマ字シフト無し]
1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,'-',^,¥
-,ni,ha,,,ti,gu,ba,ko,ga,hi,ge,'['
no,to,ka,nn,ltu,ku,u,i,si,na,:,']'
su,ma,ki,ru,tu,te,ta,de,.,bu,¥

<k>
la,li,lu,le,lo,無,無,無,無,無,無,無,無
fa,go,hu,fi,fe,無,無,無,無,無,無,無
ho,zi,re,mo,yu,無,無,無,無,無,無,無
du,zo,bo,mu,fo,無,無,無,無,無,無

<d>
無,無,無,無,無,無,',',[,],;,@,無,無
無,無,無,無,無,wi,pa,yo,mi,we,ulo,無
無,無,無,無,無,he,a,無,無,e,無,無
無,無,無,無,無,se,ne,be,pu,vu,無

<l>
lya,mya,myu,myo,lwa,無,無,無,無,無,無,無,無
di,me,ke,thi,dhi,無,無,無,無,無,無,無
wo,sa,o,ri,zu,無,無,無,無,無,無,無
ze,za,gi,ro,nu,無,無,無,無,無,無

<s>
無,無,無,無,無,無,'.',(,),:,*,無,無
無,無,無,無,無,sye,pe,do,ya,zye,無,無
無,無,無,無,無,bi,ra,無,無,so,無,無
無,無,無,無,無,wa,da,pi,po,tye,無

<i>
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hyu,syu,syo,kyu,tyu,無,無,無,無,無,無,無
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新下駄配列(タイピングゲーム:かな入力用)(sin-geta_tk.yab

; 新下駄配列(タイピングゲーム:かな入力用)
; https://kouy.exblog.jp/13627994/
; https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/11/13/005751

[ローマ字シフト無し]
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[英数シフト無し]
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新下駄配列(タイピングゲーム:ローマ字入力用)(sin-geta_tr.yab

; 新下駄配列(タイピングゲーム:ローマ字入力用)
; https://kouy.exblog.jp/13627994/
; https://y-koutarou.hatenablog.com/entry/2020/11/13/005751

[ローマ字シフト無し]
1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,'-',^,¥
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設定ファイルの補足説明

 詳しくは、『やまぶきR』付属のmanualの「配列定義ファイル」の部分を読んでいただくとして……。

新下駄配列設定ファイル

 ふつうに新下駄配列を使う時は、日本語入力の時のみ新下駄配列にしたいので、[ローマ字シフト無し]のみ設定します。つまり、英数入力やIME OFFのときは『やまぶきR』は何もしません。*2

 文字入力部分は、『やまぶきR』はIMEローマ字入力になっているのが前提なので、ローマ字入力のキーを打つように設定します。

 記号は、その記号をローマ字入力ではどのキーで入力するかを考えて、そのキーの記号を設定する必要があります。特に、かな扱いになっている記号、。゛゜「」ー・は要注意です。例えば、「、」はかな扱いです。よって「、」と設定してしまうと、かな入力で「、」を入力するキー=[Shift] + [,]が打たれたことになって、「<」が入力されてしまいます。「、」はローマ字入力では[,]キーで入力するので、「,」と設定することで「、」が入力できます。同様に。・「」はそれぞれ./[]と設定します。

 ローマ字入力で入力できない記号は「'」(半角シングルクォーテーション)で囲みます。こうすると(「ローマ字入力のキー打つ」のではなく)「その文字をそのまま入力する」という意味になります。この設定ファイルでは、以下の文字でこの設定を利用しています。

「'」囲みを利用している文字
キー 文字 定義している配列 理由
[UH] 新下駄 ローマ字入力で入力できない*3
[D7] 新下駄 《同上》
[S7] 新下駄 《同上》
[ [ ] ローマ字 ローマ字入力のままだと「が入力される*4
[ ] ] ローマ字 ローマ字入力のままだと」が入力される
[-] ローマ字 ローマ字入力のままだとーが入力される

 単打の[:]は自分の独自設定です。新下駄配列を忠実に実装するならこのキーは「後」(バックスペースキー)と設定するべきですが、自分は[:]を[BackSpace]にするのは『のどか』の方で実装しているので、『やまぶきR』上では「:」のままにしています。

タイピングゲームかな入力用

 まず全般的に、タイピングゲームによっては以下に説明しているとおりに入力できないこともあるのでご了承ください。ゲームによっては『やまぶきR』の入力をまったく受け付けなかったり、一部の文字が入力できなかったりすることもあります。*5

 タイピングゲームを新下駄配列でプレイするには、IME OFFの状態で新下駄配列のキーを打つようにする必要があります。『やまぶきR』で実現するには、通常の新下駄配列設定ファイルとは別に、IME OFFで新下駄配列を打つ設定ファイルを用意する必要があります。

 [英数シフト無し]以下の部分が、IME OFFで新下駄配列を打つ設定です。それより上の[ローマ字シフト無し]の部分は通常の新下駄配列設定ファイルとまったく同じです。この部分はタイピングゲームをプレイする上では関係ありませんが、この設定を書いておくと設定ファイルを切り替えることなく通常の日本語入力ができるので、一応入れてあります。*6

 [英数シフト無し]以下の、文字入力部分はかなで設定できます。*7

 記号部分は、「'」で囲んでもキーを打ったことにはならないので、「'」で囲む手段は通用しません。タイピングゲーム上では、かな入力であってもローマ字のキーをそのまま打つだけでその文字を入力できるので、その記号をそのまま設定するだけで入力できます。例えば、「/」はかな入力では直接は入力できない文字ですが、タイピングゲーム上はローマ字入力で「/」を入力するキー=[/]を打てば入力できるので、「/」と設定するだけで入力できます。*8

 なお、[FG]と[HJ]のかっこ類のまとめ入力は、タイピングゲームでは使いようがないので省いています。

タイピングゲームローマ字入力用

 タイピングゲーム用として意味があるのは、[英数シフト無し]以下の部分だけというのはかな入力用設定ファイルと同じです。こちらは[英数シフト無し]はローマ字で設定します。

 記号は、その記号をタイピングゲームのローマ字入力でどのキーで入力するかを考えて設定します。例えば、「・」と「/」は本来のローマ字入力では(IMEの設定により)どちらかしか入力できない記号ですが、タイピングゲーム上はどちらも[/]で入力できるので、「・」も「/」も「/」と設定します。

 それと、設定ファイルとは直接は関係ありませんが、タイピングゲームでのアルファベットと記号の入力について(かな入力・ローマ字入力共通です)。

 [Shift]などが押された場合には『やまぶきR』何もしない(という設定ファイルになっている)ので、アルファベットは[Shift]を押しながらそのキーを押せば入力できます。*9

 記号も、[Shift]を押すものはそのキーでも入力できます。例えば「?」は、[Shift] + [/]でも入力できますし、新下駄の[JN]でも入力できます。単打で入力する記号は、単にそのキーを押しても入力できないので、新下駄配列の記号入力で入力します。例えば「;」は、[;]を押しても新下駄の「な」が入力されるだけです。新下駄の[D0]で入力する必要があります。入力できない記号はないです。

 ただし、アルファベットの大文字と小文字を区別するゲームの場合は、アルファベットの小文字を入力する手段は、残念ながらありません。

*1:特にタイピングゲーム用の記号部分。『タイプウェル国語K』には記号が出てこないので気にしていなかったのですが、他のタイピングゲームをやると問題点に気がつき始めました。

*2:ついでに、[Shift]キーなどが押されているときも何もしません。

*3:IMEの設定によります。この表の-以外の5種も同様です。

*4:別にそれでも構わないのだけど、その記号は新下駄配列で他のキーで入力できるので、せっかくなので違う記号を入力できるように設定しています。]-も同様です。[]-は新下駄配列としては正式には採用していなかったかも。

*5:自分の経験上、例えば……。

*6:なお、アルファベットなど入力でも、[Shift]など修飾キーを伴う入力は設定ファイルを切り替えることなく正常にできます。

*7:ローマ字で設定してもよいですが(「あ」は「3」、「い」は「e」……など)、面倒なだけです。

*8:ついでに、[/]で入力されるかな=「め」を入力すると、タイピングゲームでは「/」を入力できます。

*9:ふつうにローマ字入力かかな入力でプレイする場合には、[Shift]など必要なくそのキーを押すだけで入力できるゲームが多いので(それ自体おかしなことだと思いますが)、この点ではローマ字入力やかな入力に比べて不利です。

2020年セ・リーグ本塁打王争いの折れ線グラフ

※このページの折れ線グラフ上位5選手版)と一覧表は随時更新しました。

 今年のプロ野球セ・リーグはいつになく本塁打王争いが熱い!

2020年セ・リーグ本塁打王争い(10月18日現在)
選手名 本塁打 残り試合 所属チーム
大山悠輔 26 19 阪神
岡本和真 25 19 巨人
鈴木誠也 24 18 広島
村上宗隆 23 20 東京ヤクルト
丸佳浩 22 18 巨人
ソト 21 17 横浜DeNA
佐野恵太 20 17 横浜DeNA
サンズ 19 19 阪神
梶谷隆幸 19 17 横浜DeNA
青木宣親 18 20 東京ヤクルト
オースティン 17 17 横浜DeNA

 途中までは岡本和真が独走で、鈴木誠也が追っているけれどなかなか迫るところまでは行かない。

 そんな感じでずっときているのかと思いきや、いつの間にか大山悠輔が伸ばしてきて、鈴木も岡本も抜かしてトップに。今年は高打率なものの本塁打数は物足りなかった村上宗隆も、あれ? もしかしたら届く?というところまで来ていた。

 というわけで、どんな経過をたどってこうなったのか確認したくなったので、2020年セ・リーグ本塁打王争いを折れ線グラフと一覧表にしてみました。

2020年セ・リーグ本塁打王争い:折れ線グラフ

docs.google.com

docs.google.com

 こう見ると、岡本和真が快調に飛ばしていたがややペース落ちてきて、その間に大山悠輔が伸ばして逆転。他の選手もそれぞれに追いついてきて混戦に、という感じがよく分かります。

2020年セ・リーグ本塁打王争い:一覧表

docs.google.com

寸評

※見出しの選手名のリンクは『nf3 - Baseball Data House -』のその選手の全打席成績(ALL)。

大山悠輔阪神タイガース

 プロ入り4年目。阪神期待の若手大型内野手。昨年初めて規定打席に到達して期待されたシーズンだったが、開幕戦でスタメンから外れると、それ以降もなかなかスタメンに入れない期間があり、第1号が出たのはチーム13試合目。しかし、その翌日に4番スタメンを勝ち取ると、そこからはクリーンアップから外れることなく、本塁打もコンスタントに打ち続け、10月13日についに岡本和真を抜いて本塁打王争い単独トップに。期待に応える大ブレイクを見せたシーズンとなっている。

岡本和真読売ジャイアンツ

 巨人の4番に定着して3年目。過去2年は30本塁打をクリアしているが、タイトルはまだなし。今年は開幕から快調に本塁打を量産。打率が上がらない時期もあったが、その期間も本塁打は衰えることなく打ち続ける。初タイトルに近づいていたが、終盤に来てやや本塁打ペースが落ちてきて大山に逆転を許してしまった。

鈴木誠也広島東洋カープ

 スタメンに定着した2016年、「神ってる」で新語・流行語大賞を受賞してから5年目。本塁打を30本近く放つだけでなく、打率も3割を超え、出塁率も高く足も速いという現在のNPB最強打者の一人。今年は、本塁打はコンスタントに放ち続けるものの岡本和真にやや遅れを取っていたが、ここに来てペースを上げてきた。

村上宗隆東京ヤクルトスワローズ

 2019年は36本塁打を放ち、数々の高卒2年目の記録を塗り替え新人王を獲得。しかし打率.231、184三振。さらなる飛躍が期待された2020年は、本塁打のペースは上がらないものの、打率は.330を超える高打率を維持。新バージョンの村上を見せていたが、9月に入ると本塁打のペースも上昇。これは本塁打王にも届くかと思ったら、今度は打率が急降下。

 自分としては、今年は高打率の村上で終わって、2021年にハイブリッドの村上を見せてくれればいいと思っていたんだけど……。打率は3割1分より3割2分、3割2分より3割3分の方がずっと良いのだから。3割キープすればいいってもんじゃねーんだぞ。

丸佳浩読売ジャイアンツ

 広島から巨人にFA移籍して2年目。今年は6月.158と大不振だったが、そこからじりじりと打率を上げて、10月はさらにペースアップ。3割にも届くかというところまで来た。しかし、丸にしては出塁率・四球数が物足りない。本塁打ペースは7月以降はずっとそこそこ。

ソト(横浜DeNAベイスターズ

 過去2年連続本塁打王で40本超え。しかし、今年は8月が終わっても1桁本塁打。トップの岡本とは10本差をつけられた時期もあった。しかし9月に入ると月間8本塁打と量産。実績は十分。3年連続本塁打王なるか。

佐野恵太(横浜DeNAベイスターズ

 プロ入り4年目。昨年までは、89試合出場、5本塁打が最高で、規定打席にも到達していない選手だったが、ラミレス監督は筒香嘉智が抜けた後の主将に指名し、オープン戦から全試合4番で出場。その期待に応え、開幕から高打率をキープ。しかし、本塁打はまったく出ず「つなぎの4番」と言われていたが、チーム28試合目に1号を放つと、それ以降は高打率はキープしつつ本塁打もコンスタントに放ち続け、20本まで積み上げてきた。

 佐野恵太と言えば、ルーキーイヤーの開幕シリーズに、同点の7回表2死満塁で、5番の新外国人の代打で出場したのが忘れられない(結果は投飛)。今年、主将+4番に指名されたと聞いたときも「ラミレス監督ならやりそうなことだ」と思いました。

サンズ阪神タイガース

 阪神の新外国人選手。 開幕当初は一軍から外れたが、それ以降はほぼスタメンに名を連ねる。本塁打ペースはそこそこ。8月27日~9月11日に14試合で9本と量産して一時はトップの岡本まで1本差に迫った時期もあったが、そこからぱたっと本塁打が止まってしまった。

梶谷隆幸(横浜DeNAベイスターズ

 長打力と俊足を併せ持つ強打者。過去2年は低迷していたが、今年は復活してほぼ1番に定着。9月には月間42安打の球団最多記録を更新して月間MVPを受賞。本塁打も19本まで積み上げてきた。1日2本塁打が今年3回あるなど、調子に乗ると手がつけられない選手。

 自分が大好きな選手。「ひょいっ」とバットにボールを乗せて軽々とスタンドまで運ぶ感じがたまらない。しかし、どうにも三振も多く調子の波が激しい。2013年8月、それまでは目立った成績のない内野手だったのに、突如とんでもなく打ち始めた。4割打つならこの選手だと思っていた時期もありました。

青木宣親東京ヤクルトスワローズ

 通算打率NPB歴代最高を誇る38歳のベテラン選手。2018年にNPBに復帰して3年目。復帰した2018年の最初の2ヶ月ほどは打率.260くらいで、解説の谷繁に「まあ、期待外れですよね」というようなことを言われました(ソースは俺の記憶)。高いリーダーシップでチームに貢献? そうじゃねーだろ。しかし、それ以降は現在に至るまでずっと大活躍。今年はさらに高い水準の成績で、本塁打も年々増やして今年はここまで18本。すごい。

オースティン(横浜DeNAベイスターズ

 横浜DeNAの新外国人選手。本塁打数は17本でトップとはまだ差がありますが、この選手、ケガで出場していない期間があって、打席数がこれまで挙げてきた選手の半分くらいしかないんですよ。8月から9月にかけて1ヶ月以上登録抹消されていて、9月途中に復帰すると9月5本、10月すでに8本。全試合出場していたらどうなっていたのか……。

 残り試合数は各チーム17~20試合とあまり差がありません。本塁打は、出ない時は10試合も20試合も出ないものだし、出る時は2試合連続・3試合連続や、1日2本・3本と出ることもあるのでまだまだ分かりません。最後まで楽しめそうです。

ひらがなキーを押すと謎な再変換が掛かる?(Microsoft IME)

ひらがなキー再変換

Microsoft IME』で起こる不思議な現象

 『Microsoft IME』で、確定した文字列を選択して[ひらがな]キーを押すと、なぜかすべてひらがなに戻った上で変換済み(確定前)の状態になってしまいます。この現象のことを「ひらがなキー再変換」と呼ぶことにします。

文字列選択状態

文字列を選択して[ひらがな]キーを押すと……

すべてひらがな1文節で確定前の状態

すべて1文節のひらがなに変換されて確定前の状態になる

 『Microsoft IME』の設定上の[ひらがな]キーの機能は「ひらがなキー(ひらがな入力モードに切り替えます)」のはずです。「ひらがなキー再変換」が掛かるのは納得できない挙動です。昔はこんな現象は起こらなかったと思うのだけど、いつから起こるようになったのか思い出せません。*1

「再変換」と「ひらがなキー再変換」の違い

 「ひらがなキー再変換」は、確定前の状態に戻るという点では[変換]キーで掛かる「再変換」と似ていますが、それとは異なる挙動です。例えば、以下の点が異なります。

  1. IME OFFで掛かるか?
    • [変換]キーの「再変換」はIME OFFの状態でも掛かる(再変換と同時にIME ONになる)。
    • 「ひらがなキー再変換」はIME OFFでは掛からない([ひらがな]キーの効果でIME ONになるだけ)。
  2. 漢字かひらがなか? 文節構造は再構築されるか?
    • [変換]キーの「再変換」は漢字などに変換済みの状態になる。文節構造は適当に再構築される(IMEの学習による)。

      漢字に変換された状態で確定前。文節構造は構築される

      [変換]キーの再変換は、漢字交じりで文節構造も再構築される
    • 「ひらがなキー再変換」はすべてひらがな(英数は全角文字)に変換済み状態になる。全体が1文節になる。

      すべてひらがな1文節で確定前の状態

      「ひらがなキー再変換」は、すべてひらがなで全体が1文節になる
  3. 文字列を選択していない場合でも掛かるか?
    • [変換]キーの「再変換」は、文字列を選択してなくてもキャレットがある部分の文節に対して再変換が掛かる。

      文字列を選択していない状態

      文字列を選択していなくても[変換]キーを押すと……

      キャレットのある文節のみ確定前の状態になった

      キャレットのある部分の文節に対して再変換が掛かる
    • 「ひらがなキー再変換」は、文字列を選択していないと掛からない。

「ひらがなキー再変換」が掛かるのは、キー設定が「Microsoft IME」の場合だけ

 「ひらがなキー再変換」が起こるIMEは『Microsoft IME』だけです。『ATOK』や『Google 日本語入力』では起こりません。

 さらに、プロパティの「キー設定」*2が「Microsoft IME」の場合にのみ起こります。他のキー設定に変更した場合は起こりません。なお、「変更」ボタンでキー設定をカスタマイズした場合は、自動的にキー設定が「ユーザー定義」に変更されますので、「ひらがなキー再変換」は起こらないということになります(ひらがなキーの設定を変更したかどうかは関係ない)。

Microsoft IMEのプロパティのキー設定を選択するウィンドウ

「ひらがなキー再変換」が起こるのは、キー設定を「Microsoft IME」にしている場合のみ

 よって、「ひらがなキー再変換」を回避する方法は、「キー設定を「ユーザー定義」にする」*3というのが、一番簡単で副作用がない方法です。

「ひらがなキー再変換」が掛かるのは一部のアプリケーションのみ

 「ひらがなキー再変換」は、すべてのアプリケーションで起こるのではありません。起こるアプリと起こらないアプリがあります。自分が使っているいくつかのアプリで、「再変換」と「ひらがなキー再変換」が掛かるかどうか調べてみました。

「再変換」と「ひらがな再変換」が掛かるアプリケーション
アプリケーション名 [変換]キーの再変換 ひらがなキー再変換
Windows 10のスタートメニュー
メモ帳 ×
ワードパッド *4
Microsoft Edge
Internet Explorer *5
Mozilla Firefox
Google Chrome ×
Microsoft Excel 2016 ×
Apache OpenOffice Writer ×
Apache OpenOffice Calc × ×
Nami2000 ×*6 ×
TeraPad ×

 ご覧の通り、「ひらがなキー再変換」が掛かるアプリケーションは一部に限られます。とりあえず、再変換が掛からないアプリでは「ひらがなキー再変換」も掛からない感じはありますが、「ひらがなキー再変換」が掛かるアプリケーションの共通点はよく分かりません。

「ひらがなキー再変換」はバグなの?

 「ひらがなキー再変換」はバグなんでしょうか? 意図して組み込んだ挙動にしては、IMEのキー設定を変更するだけで発生しなくなるというのが不自然だと思います。

 本来の『Microsoft IME』の[ひらがな]キーは、元のIMEの状態が何であってもひらがな入力モードにしてくれるという、初期設定の中では気の利いたキーでした*7。初期設定で使わざるを得ないPCを使うときは「これから日本語を入力するぞ」というときは何も考えずとりあえず[ひらがな]キーを押せば良かったので、自分はよく使います。その[ひらがな]キーで「ひらがな再変換」が掛かってしまうのは微妙に邪魔です。これが意図した挙動だというのならあきらめますが*8、バグだというのならMicrosoftにはなんとかしてほしいところです。

スペースキーを押すと謎な再変換が掛かる?

 ところで、「ひらがなキー再変換」とは別に、文字列を選択した状態で[スペース]キーを押すと再変換が掛かるという不思議な現象もあります(以下「スペースキー再変換」と呼びます)。『Microsoft IME』の設定上の[スペース]キーの機能は、当然「空白」(スペースを入力する)です。文字列を選択して[スペース]キーを押す際に期待する挙動は「選択した文字列を削除してスペースを入力する」ですので、これも納得できない挙動です。

 「スペースキー再変換」で起こる再変換は、「ひらがなキー再変換」ではなく[変換]キーで行う「再変換」と同じです(つまり、漢字に変換済み状態になり、文節構造は再構築される)。

 「スペースキー再変換」が起こる条件は、「ひらがなキー再変換」と似ています。「IME ON」「文字列選択状態」「特定のアプリケーション」の場合のみ起こります。しかし、キー設定が「ユーザー定義」の場合は掛かりませんが、それ以外の場合は掛かります(「ひらがなキー再変換」は、キー設定が「Microsoft IME」の場合にのみ掛かりました)。

 これも意図した挙動なのか、バグなのか分かりません。これはこういうものだと決まっていればこれはこれで使い道ありそうな挙動ですが*9、アプリやキー設定によって使えたり使えなかったりするのではどうしようもない。Twitterで検索すると、『Microsoft Word』ではスペースキーで再変換が掛かるのに他のアプリでできないのは不便だという声と、2015年頃から『Firefox』でスペースキー再変換が掛かるようになってしまったのが邪魔だという声が交錯しています。「ひらがなキー再変換」ともども、なんとかしてほしいです。

2020/05/06追記:変換を行うあらゆるキーで謎な再変換が掛かる?

 Twitterでご指摘いただいて気がついたのですが、[ひらがな]キーや[スペース]キーに限らず、[英数]キーと[F6]~[F10]キーでも、そのキーに応じた変換状態になる再変換が掛かることがわかりました。

 つまり、これらの現象は[ひらがな]キーなどに限った話ではなく、文字列を選択して変換を行うキーを押すと、確定前と同じような変換が行われるということのようです(ただし、[ひらがな]や[英数]は変換するキーではないですし、[無変換]は変換するキーですが再変換は掛からないので、この説明では説明し尽くせていません……)。

 もっとも、そうだとしても一部のIME・一部のキー設定・一部のアプリのみで起こるのはなぜかという疑問は変わりませんし、意図した挙動だとしたらこれがいい機能かどうかはやはり疑問がある、という結論は変わりませんが。*10

Windowsキー + スラッシュキーで再変換が掛かる

 ついでに、再変換に関するあまり知られていない気がするショートカットキーの話を一つ。

 [Windows] + [/](スラッシュキー)で再変換が掛かります。

 この再変換はバグっぽい要素はなく、ふつうの[変換]キーで行う「再変換」と同じ挙動です。すなわち、IME OFFの状態でも掛かりますし、漢字などに変換済みの状態に戻って文節構造も再構築されますし、文字列を選択していなくても掛かりますし、『ATOK』でも『Google 日本語入力』でも利きますし、ほとんどのアプリケーションで利きます。

 IME関連の操作に[Windows]キーを使うというのが意外ですし、[/]キーで再変換というのも連想しにくい。また、[変換]キーの再変換はIMEのキーカスマタイズ機能で無効にしたり他のキーに設定したりできるのに対し、[Windows] + [/]はカスタマイズできません。ちょっと不思議なショートカットの設定という感じはします。

 しかし、これは意図した設定でしょう。Microsoftの公式サポートページのショートカット一覧にも載ってますし。そのページによると、Windows 8.1から追加されたようです(Windows 7の一覧には載っていない)。

 [変換]キーがない英語キーボードでも再変換できるようにという意味でしょうか? 確かに、[再変換]は便利ではあるけれどそこまで多用する機能ではないので、この程度のショートカットキーでできれば十分という気がします。

「ひらがなキー再変換」と「スペースキー再変換」にまつわるリンク集

「ひらがなキー再変換」

「スペースキー再変換」

*1:Windows Vistaを使っていたときは起こらなかった気がするが自信ない……。Windows 10(8?)からかなあ……?

*2:プロパティ → 詳細設定 → 「全般」タブの編集操作

*3:「ユーザー定義」がない場合は、とにかくどこか1箇所キー設定を変更する(と同時に「ユーザー定義」が作成される)。いったん「ユーザー定義」にしてしまえば、変更した箇所を元に戻しても良い。

*4:ただし、検索ウィンドウでは掛からない。

*5: アドレスバーなどでは再変換は掛からないが、Webページが表示される部分に設置される検索窓などでは再変換が掛かる。

*6:右クリックメニューの「IME再変換」(Shift+Ctrl+Z)は再変換が掛かるが、[変換]キーでは再変換は掛からない。

*7:例えば、[半角/全角]キーは、IME OFFならON、IME ONならOFF、というように現在のモードによって挙動が変わるので、現在の入力モードを把握していないと目的のモードにできないので、使いにくい

*8:キー設定やアプリによって掛かったり掛からなかったりするのをなんとかしろよとは思いますが。

*9:[変換]キーの使い道がますますなくなりますね。

*10:Microsoft Wordの意図した挙動だとしたら、Microsoftの公式サポートページのWordショートカット一覧に載っていてもいいと思うけど……。