自分は冷房が大の苦手です。真夏でも自室で冷房をつけるのはだいたい週3日以下です(今年はまだ試運転以外ではつけていません)。つけても設定温度はほぼ30度か29度。28度にするのはまれです。そして、28度より下げることはありません。
冷房がかかっている室内に入るには、準備と覚悟が必要です。真夏でも冷房がかかっている所に出かけるときは、長袖のシャツ、ジャケットかジャンパー、毛糸の帽子か耳当て、ネックウォーマーが欠かせません。それでも寒い事があるので、重ね着用の長袖シャツと下着の長ズボンを用意する事もあります。
真夏の暑さが平気なわけではないです。真夏の外は暑くてうんざりします(一般的な感覚よりは暑さに強いと思いますが)。外に行くときは水筒は常に持ち歩いています。冷房の効いた部屋から外に出た途端に着込んでいたものをすべて取っ払ってTシャツ1枚になることもあります。外は暑い。でも、冷房の効いた部屋は寒い。
自分の感覚が平均からかけ離れているのはわかっているので、自分の感覚に合わせて冷房の温度を上げろとは思いません。熱中症にならないことの方がはるかに重要です。設定温度は冷房が一番必要な人に合わせるべきだと思います。冷房が苦手な人は厚着でしのぐという選択肢がありますが、薄着をするのは限度がありますから(限度手前までの薄着はしてほしいですが)。
自分が言いたいのは、冷房の温度はそちらに合わせていいですから、服装はこちらの好きにさせてくださいということ。真夏に長袖長ズボン・ネックウォーマー・毛糸の帽子という姿の人を見ても気にしないでください。真夏にそんな格好をしているのはおかしい、不審だ、見ているこっちが暑苦しくなる、病気なんじゃないか、場にそぐわない、失礼だとか言わないでほしいです。
冷房が苦手なのは、年齢が上がってからではありません。子供の頃からずっと「なんでみんなこんなバカみたいに冷房掛けるんだろう?」と思ってました。電車に弱冷房車ってあるけど、全然弱冷房じゃないじゃん。「強冷房車」と「超・強冷房車」だ。28度でも十分効いているのに、なんでそれより下げるなんて無駄なことするんだ。冷房の温度は低ければ低いほどサービスが良いと勘違いして、自分の所だけ止めるわけにいかず過剰なサービス競争に陥ってしまうという日本人の悪い癖が出てるんじゃないか。折しもCO2排出削減が叫ばれて、冷房の設定温度は28度が推奨されていた記憶。うん、それが良いですよね。適正温度で環境にも優しくて、完璧じゃん。それより下げる意味がわからん。人によって感覚が違うといっても、いくら何でも26度まででしょう。24度・22度、ときには20度なんて設定温度を見ることがあります。こんなの狂気の沙汰としか思えない。と、ずっと思っていました。
でも、実際はもちろん違います。24度・22度・20度に設定している人が狂気なわけではありません。それに気がついたのは、東日本大震災がきっかけなんですよね。
あの夏は人生最良の夏でしたね。どこに行っても適温で。室内に長時間いても手足や耳が冷えたり、頭痛や腹痛を起こすことがない。外は暑いですが、室内は十分涼しい。外出のたびに訪れる場所の室温を想像して、防寒具を用意したり、大荷物を持ち歩く必要もなくなります。外と室内の温度差が少ないためか、体調を崩すこともなく、快適に一夏過ごせました。ほら、やっぱりあんなに冷房かける必要なんてなかったじゃん。これからは冷房の設定温度は28度が定着する良い世の中になるだろう。と思いました。
しかし、そうはなりませんでした。翌年の夏は元通り、冷房はよく効くようになり、私は寒さに震えました。ここでやっと気がついたわけです。冷房の温度は、本当にあれが快適だと思ってあの温度にしていたんだ、と。冷房の設定温度は26度でも高すぎる、24度・22度・20度が快適だと思う人が、かなり多数いるんだ。
この件で教訓を得ました。自分では想像できない事を想像するのが想像力だということ。自分の感覚では、28度で強冷房だからね。どんなに暑がりだといっても26度で十分だろうというのが自分の想像でした。そんなのはまったく想像力がない。自分が想像できる範囲では26度が最低ラインだと思っても、24度・22度・20度が必要な人が多数いると思うのが想像力です。自分はなんて想像力がなかったんだろう、と反省しました。
自分がもっと年をとったときに、周囲から「冷房つけろ」「年寄りは体に保てる水分の量が減って、熱中症の危険が増すから冷房つけろ」「年を取ると暑さを感じにくくなるから、暑いと感じなくても冷房つけろ」「つべこべ言わずに冷房つけろ」「とにかく冷房つけろ」と大合唱されて、いくら自分は昔から30度でも平気だった、28度でも低すぎると言ってもまったく取り合ってもらえない光景が目に浮かぶようでいまからうんざりしたので、そんなことになったら証拠として見せようと思ってこの記事を書きました(^_^;) 昨年Twitterに書いたけど、こちらにも書いておこうと思って。
自分は冷房が大の苦手。自室で冷房はあまりつけないし、つけても設定温度は30度か29度。28度にするのはまれで、それより下げることはない。真夏でも冷房がかかっている所に出かけるときは、長袖のシャツにジャケット、毛糸の帽子か耳当て、ネックウォーマーが欠かせない。
? kouy(山原コウ) (@y_koutarou) 2025年7月17日
- Xユーザーのkouy(山原コウ)さん: 「自分は冷房が大の苦手。自室で冷房はあまりつけないし、つけても設定温度は30度か29度。28度にするのはまれで、それより下げることはない。真夏でも冷房がかかっている所に出かけるときは、長袖のシャツにジャケット、毛糸の帽子か耳当て、ネックウォーマーが欠かせない。」 / X
https://x.com/y_koutarou/status/1945822808296300824






















