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スワローズ検定2級を受験してきた

 この前の日曜日、スワローズ検定の2級を受験してきました。

 試験時間が60分で問題数が100問。平均すると1問当たり36秒しかない。最初から飛ばしていきたいのに、早くもエンピツが止まる。わからん。1ページ目の5問のうち自信がある問題が1問もない。6問目でやっと簡単な問題が出て、それからはわかる問題もちらほら出てくるが、難しいことに変わりはない。50問を終えたところで残り30分余り。時間的にも点数的にも余裕がない。これは全然ダメか。

 しかし、51問目からは公式テキストで見たことのある問題が続く。ああ、ここからしばらく簡単な問題になるのか。すらすらと解いていくが、公式テキストと同じ問題は止まらない。結局、後半の50問はすべて公式テキストと同じ問題でした。時間も余った。ちょっとホッとしましたが、これだと合格ラインギリギリだと思って逆に焦り始める。前半のわからなかった問題を考えたり、マークミスがないか見直したりしているうちにあっという間に試験時間終了。解答用紙の裏に、試験の感想を問うアンケートがあったの思うのですが、質問を見る時間さえありませんでした。

 帰宅後、ネットで答えを探しながら自己採点。しかし、ネットで検索しても答えがわからない問題がいくつもある。そりゃ難しいわけだ。とりあえず答えがわかった範囲で正解した問題が78問あったので、合格ラインには達していると思います。前半50問は28問正解、後半50問は全問正解です。後半がテキスト通りの問題ではなかったら、合格は無理だったでしょう。

 でも、むしろ前半の難度の問題を後半も続けてほしかった気持ちが強いです。後半50問は公式テキスト丸写しすぎる。問題文の一字一句や選択肢の順番までまったく同じなんだもの。せめて、解答の解説文の方から問題を作るくらいのことはしてほしかった。スワローズ検定みたいな受かっても何の役にも立たない試験というのは、合否よりも試験への取り組みの課程や試験自体で新しい知識に触れられること、もっと具体的に言えば、おもしろい問題を見ることに意味があるのだから。


 前半50問では、「次の4選手のうち、3番目に○○なのは?」というような形式の問題も多く出題されました。これだと4選手すべてに対する知識が無いと正解にたどり着けない。じっくり考えればわかりそうな気がするのだけど、時間がない。例えば、こんな問題。

次の4選手のうち、実働年数が3番目に長いのは誰?

  1. 大矢明彦
  2. 土橋勝征
  3. 池山隆寛
  4. 古田敦也

 大矢明彦が1970~1985年、古田敦也が1990~2007年なのは知ってる。池山隆寛が2002年引退なのはわかるけど、入団が1983年だったか1984年だったか……。土橋勝征は入団も引退もわからない。それと、1回も一軍出場がなかった年がどれくらいあるのか、大矢と古田は1年もないと思うけど、池山と土橋はわからん。

 じっくり考えれば、土橋は飯田哲也と同年入団で城石憲之がレギュラーで活躍していた頃は現役だった、と思い出せたはずだが、そんな時間はない。もっと単純に、池山も土橋も高卒で入ってベテランになるまで試合に出てたから、大学・社会人を経てヤクルトに入った古田より長そうだ、と考えれば良かった。

次の4外国人打者のうち、日本での通算本塁打が2番目に多い選手は?

  1. ラミレス
  2. ペタジーニ
  3. レオン
  4. マルカーノ

 ラミレスが一番多いのは想像つくけど、あとの3人が微妙。実働年数はペタジーニが一番少ないと思うけど、40本前後打った年が何回もある。マルカーノは実働年数は多いけど、30本を連発するような選手じゃなかったはず。レオンはその中間くらい。やっぱり微妙だ。しかも、4選手ともヤクルト以外でも活躍してるし。じっくり考えれば、ペタジーニが各年で何本打ったかは思い出せそうな気がするけど、そんな時間はない。

 あと、気になった問題をいくつか。

 3問目。第1回のドラフトで1位指名した選手を問う問題。第1回ドラフトは、公式サイトでは最上位が2位になっていたんだよね。最上位選手は目を通したから、見た記憶の無い名前が1位なんだろう、と。

 そしてお詫び。前に歴代ドラフト指名最上位選手の表を作りました。その時はなんで1965年の一番上が2位なのかわからなかったのですが、要するに1位で指名した選手に入団拒否されたんですね。だからあの表は“指名最上位選手”ではなく“指名最上位入団選手”としなければいけませんでした。ごめんなさい。

 10問目。前の記事で「1988年からドラフト1位で投手を連続して指名している」と書いたら、その前後の1987年と1995年にドラ1で指名した選手のポジションを問う問題。試験問題を作った人がこのブログを見ていたとしか思えません(^_^;) でも、1987年のドラ1が長嶋一茂なのは知ってた。

 26問目と27問目はヤクルトが本拠地とする前の神宮球場に関する問題。神宮球場のWikipediaも読んだんだけど、ヤクルトに関係ないことは出ないと思ってヤクルトの本拠地になってからの部分しか読まなかったんだよね。しまった。


 今回の受験に当たって勉強して、スワローズの新しいことを知る機会を持てたのは良かった。これが今回の受験の最大の収穫です。国鉄時代の選手なんて金田正一くらいしか知らなかったけど、土屋五郎佐藤孝夫町田行彦宮地惟友、飯田徳治などの名選手のことを知ることが出来ました。また、鈴木康二朗、酒井圭一、岩下正明、八重樫幸雄など、知らないわけではないけれど、取り立てて注目していなかった選手のエピソードに触れることもできました。でも、きっと知らないことがまだまだあるでしょうね。

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