愛用キーボード、東プレREALFORCEを洗った

 ずっと愛用しているキーボード、「東プレ REALFORCE 108UH」を掃除しました。掃除と言っても、ほこりを吸い取ってキートップを洗っただけだけどね。

 思い返すとこのREALFORCE、買ってから一回も掃除してません(^_^;) 買ったのは2007年のことなのでもう丸7年になります。REALFORCEを買う以前、1000円ちょっとの安いキーボードを使っていたときは時々キートップを外して掃除していました。なんで掃除しなかったのか思い返すと、この少し前からキーカスタマイズなどキーボード入力環境の向上に大きな関心を寄せていてキートップの上面や手前の面にコルクテープやシールを貼るようになったから、という理由が大きかった気がします。キートップを洗うと当然シールは貼り直さないといけない。それが面倒で掃除しなくなったのでしょう。

 しかし、7年も経つと貼ったシールに書いた文字も薄れて何が書いてあるか分からなかったり、はがれてどこか行ってしまったシールもあります。コルクテープも劣化して角が崩れたりして感触が良くない。もうそろそろ貼り直すか。どうせ貼り直すならキーボードごと掃除しよう、というわけです。

 まず、掃除する前の状態を確認しておきましょう。
全体的に薄汚れたキーボード
キーボードの左上。キーの境目も汚い キーボードの右上、[Enter]を押した指の跡がくっきり
いや、ひどいですな。改めて写真に撮って見ると、実物より汚く見えます。下の2つの写真はクリックすると拡大して表示されますので、汚さがよく分かります。

 さあ、掃除開始です。「キートップ引き抜き工具」を使ってキートップを一つずつ引き抜いていきます。手で引っ張ったり、マイナスドライバーを差し込んでも抜けますが、これを使った方が楽です。高いキーボードだから壊すと嫌だしね。

キートップ引き抜き工具の写真

 キートップを引き抜くと、銀色の金属の板が見えます。その上に積もっているほこりの厚さたるや!! これも写真に撮ったのですが、あまりにも汚いので掲載は見送らせていただきます。 

 掃除機に「ほうきブラシ」を装着してほこりを吸い取ります。「ほうきブラシ」とは、掃除機ヘッドにブラシが付いていて、その両側に細いチューブが何本もついているもの。細かいところの掃除に便利です。

ほうきブラシの写真

 ほこり吸い取り後はこんな感じ。
キートップを取り外したキーボードの写真
うん、(これでも)ずいぶんきれいになりました。ほこりは取れましたが、なんかまだベタベタして汚れが張り付いています。ちゃんと拭けばきれいになると思いますが、ま、いいや。どうせキートップをはめたら見えなくなるし……。

 一方、キーボードから外したキートップの方は、貼ってあるコルクテープやシールを一つずつはがして洗面器へ。水を入れて、食器洗い用洗剤をポタポタたらして、少しかき混ぜてしばらく放置します。
洗面器にキートップを入れて洗剤水につけておく

 その間に、ぞうきんを洗面器の中の洗剤水でちょっと濡らして、本体の外側の汚れを拭き取りました。

 そして、洗面器の中からキートップを一つずつ取りだして、ぞうきんで拭いて汚れを落とします。これが今回の作業で一番時間がかかったところです。一つ一つていねいに拭いていったので、最後の方は親指の付け根が痛くなりました。ここまでのトータルで2時間くらいかかりました。ただし、これはシールなどを剥がす時間やシールの糊を落とす時間も含んでいるので、一般的にはもっと短くて済むと思います。

 キートップを再び洗面器へ入れてすすいだ後、乾かすために並べてまた放置。今回は丸一日そのままにしておきました。乾かす時間はもっと短くても良かったと思います。

 さて、次は普通はキートップをはめる作業になるのですが、その前に、いままでキーボードに貼っていたシールをどうしよう? わたしはキーカスタマイズしているのでキートップに印刷されている文字とキーの機能が一致しません。それは気持ち悪いので、いままではキートップにキーの名前などを書いたシールを貼っていました。キーカスタマイズ自体はもちろん継続しますが、キーの配置は覚えているし、シールはもう必要ないかな。というわけでキーの上面にはシールは貼らないことにしました。

 キートップの手前の面には、「親指記号入力」などで入力できる文字が書いたシールを貼っていました。これはとても暗記できるものではないので必要です。でも、「シールに記号を書き込んでキートップにシールを貼っていく」という作業が面倒に思えてきました。もう、直接キートップに書き込んでいいんじゃない? 「親指記号入力」で入力する記号はもう何年も変更してない。もし変更したくなったらその時に初めてシールを貼れば良い。高価なキーボードだから直接書き込むのは以前ははばかられたのですが、買ってから7年も経つとどうでも良くなってきました。道具は使いやすく使ってこそ価値があるんだよ。というわけで、油性ペンでキートップの手前の面に記号などを書き込みました。

 いよいよキートップをキーボードにはめ込む作業に入ります。これが楽しい作業なのはキーボードマニアだからでしょうか? 一つ一つキートップを手に取り、はめる位置を確認し、キートップを押し込む。“カチッ”と乾いた音がしてキートップがあるべき場所に収まる。ああ心地よい。この作業をしていると、思い出すのがこの動画。

35分もある動画ですが、全編楽しく見れたのはキーボードマニアだからでしょうか? 自分の作業ではこのようなおもしろいことが起こることもなく、ほどなく終了。

 さあ! これでキーボードの掃除が完了しました。
東プレ REALFORCE 108UHの全体。掃除後なのでピカピカ
東プレ REALFORCE 108UHの左上。掃除後なのでピカピカ 東プレ REALFORCE 108UHの右上。掃除後なのでピカピカ
率直に言って、見違えるようにきれいになりました(元があれだから……)。思い立ってすぐ始めて、道具もあり合わせのものを使っただけなのに。こんなに簡単にきれいになるならもっと早くやれば良かった。気のせいか、キーを押す感触も良くなったように感じます。

 おっと、忘れてた! 親指で押すキーにコルクテープを貼らなくては! 以前100円ショップで買ったコルクテープを、[無変換]・[スペース]・[変換]・[ひらがな]の4キーに貼ります。厚さ1mmのコルクテープを、左から3キーは4枚重ねて、[ひらがな]はキー自体がへこんでいるので5枚貼ります。なお、[変換]に貼ったコルクテープは劣化が少なかったので(たしか、このキーだけ1回貼り直していると思う)掃除前に貼っていたものを前後逆にして再利用しています。
コルクテープの写真 [Space]と[変換]にコルクテープを貼った
こうすると親指で押すキーが押しやすくなり、押す感触も良くなります。また、少しずらして貼ることでキートップの位置を微妙に調節できるという意味もあります。