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東京ヤクルトのお立ち台選手を予想する

 東京ヤクルトスワローズのファンクラブ「Swallows CREW」のファンクラブ特典の一つに“ヒーローインタビュー予想”があります。予想が当たるとポイント(スワレージ)がもらえます。

■ポイント山分け企画について
スワローズ主催全試合で、応援選手がお立ち台に上がったら、その選手を登録した(*1)Swallows CREW有料会員全員で10,000ptを山分けして頂きます!登録選手は毎試合変更が可能です。
(*1)試合の開始時刻までに登録されていた選手が対象です。

自分も毎回登録していますが、どの選手を登録するかは悩みます。単に当てるだけならバレンティンにしておけばいいのですが、バレンティンだと2000人以上登録しているので、当たっても配当ポイントは4ポイントくらいになってしまいます。お立ち台に立つ確率は高く、人気は薄い、そんな選手を登録したいところです。

 というわけで、昨年1年間のヤクルト主催ゲームでお立ち台に立った選手を調べてみました。

2013年東京ヤクルトお立ち台選手一覧
月日相手スコア選手種別内容その他
3/30 阪神 1-0 石川雅規 先発投手 8回2/3 失点0  
3/31 阪神 2-0 八木亮祐 先発投手 7回 失点0  
畠山和洋 スタメン 4-1 決勝打
雄平 スタメン 3-1 野手転向後初本塁打
4/7 横浜DeNA 10-6 畠山和洋 スタメン 5-2 1本塁打 決勝打  
岩村明憲 スタメン 4-2 ヤクルト復帰後初本塁打
4/16 中日 5-2 村中恭兵 先発投手 7回 失点1  
バレンティン スタメン 4-2 2本塁打 決勝本塁打
4/23 広島 3-1 バレンティン スタメン 4-1 決勝打 7回1/3無失点の村中恭兵、プロ初勝利の江村将也呼ばれず
4/25 広島 8-7 三輪正義 控え野手 2-2 サヨナラ打 今季一番の大穴
4/26 巨人 4-2 石川雅規 先発投手 7回 失点2 4-3&決勝打のバレンティン呼ばれず
宮本慎也 スタメン 4-4
4/27 巨人 4-2 小川泰弘 先発投手 7回 失点2  
バレンティン スタメン 4-1 決勝本塁打
4/28 巨人 2-1 バレンティン スタメン 3-1 決勝本塁打 7回1失点の八木亮祐呼ばれず
5/6 中日 7-3 武内晋一 控え野手 2-1 代打満塁決勝本塁打  
5/7 中日 6-0 村中恭兵 先発投手 8回 失点0  
5/17 千葉ロッテ 6-5 畠山和洋 スタメン 4-2 逆転サヨナラ満塁本塁打  
5/18 千葉ロッテ 5-3 小川泰弘 先発投手 6回 失点0  
比屋根渉 スタメン 4-1 プロ初本塁打
5/25 福岡ソフトバンク 4-3 小川泰弘 先発投手 7回 失点1  
ミレッジ スタメン 4-2 決勝本塁打
5/29 オリックス 12-2 山田哲人 スタメン 4-2 4打点 今季初の1番起用 6回1失点で勝利投手のロマン呼ばれず
畠山和洋 スタメン 5-2 1本塁打 決勝打
6/5 東北楽天 9-5 相川亮二 スタメン 5-2 同点本塁打  
新田玄気 控え野手 1-1 代打決勝打
ミレッジ スタメン 5-3 満塁本塁打
6/25 横浜DeNA 7-4 相川亮二 スタメン 4-2 決勝打  
宮本慎也 スタメン 4-2 3打点
6/29 巨人 2-1 小川泰弘 先発投手 7回 失点1  
田中浩康 控え野手 1-1 代打決勝打
7/12 広島 11-9 木谷良平 リリーフ 2回 打者6人完全 勝利投手   
川端慎吾 スタメン 3-1 決勝打
7/13 広島 8-3 小川泰弘 先発投手 7回2/3 3失点  
上田剛史 スタメン 4-3 プロ初本塁打
バレンティン スタメン 4-2 2本塁打 決勝本塁打
7/25 阪神 11-1 石川雅規 先発投手 9回完投 失点1  
相川亮二 スタメン 4-2 決勝本塁打
8/3 広島 8-2 小川泰弘 先発投手 8回 2失点  
バレンティン スタメン 4-3 2本塁打 決勝打
8/10 横浜DeNA 3-2 山田哲人 スタメン 4-1 サヨナラ押し出し  
8/13 中日 2-1 中村悠平 スタメン 3-2 サヨナラ打 6回2/3 1失点の古野正人呼ばれず
8/14 中日 12-2 川端慎吾 スタメン 5-4 4打点 8回2失点で勝利投手の八木亮祐呼ばれず
バレンティン スタメン 5-4 1本塁打
8/21 巨人 6-3 バレンティン スタメン 3-2 2本塁打 決勝本塁打 5回3失点で勝利投手の八木亮祐呼ばれず
8/22 巨人 8-3 バレンティン スタメン 4-3 2本塁打 3-1で決勝打の松元ユウイチ呼ばれず
8/30 横浜DeNA 8-2 木谷良平 先発投手 6回2/3 2失点  
川端慎吾 スタメン 5-2 決勝本塁打
9/14 阪神 2-0 木谷良平 スタメン 7回 失点0  
9/15 阪神 9-0 バレンティン スタメン 4-2 2本塁打 シーズン本塁打日本新記録 9回完封の小川泰弘、4-3 1本塁打 決勝打の飯原呼ばれず
9/24 巨人 10-3 川島慶三 スタメン 3-3 1本塁打  
石川雅規 先発投手 9回完投 失点3
藤本敦士 控え野手 引退試合
9/25 巨人 7-6 川端慎吾 スタメン 4-2 2打点 3-2 決勝打のバレンティン呼ばれず
松岡健一 先発投手 5回0/3 失点5
9/29 横浜DeNA 4-2 小川泰弘 先発投手 6回 失点2 4-4 1打点の山田哲人呼ばれず
山本哲哉 リリーフ 1回 無死1・3塁で登板し打者3人完全

 どの選手に何人登録していたのか、配当が何ポイントだったのかは、残念ながら記録がないので分かりません。

 複数の選手がお立ち台に立った場合、当たった人数を合計して山分けになります。例えば6/5の新田玄気は人気薄の選手でしたが、一緒にお立ち台に立った相川亮二・ミレッジが人気選手だったので、配当ポイントは微々たるものだったと思います。これは不満。大穴を当てたらそれなりのポイントが得られるようにして欲しい。例えば、3人の選手がお立ち台に立ったら、まず各選手に3333ポイント割り当てて、そこから各選手に予想した人で山分けにしたらいいんじゃないでしょうか。

 それはさておき、この表を見てどの選手に賭けるのが効率が良いか考えます。

 まず目に付くのが、先発投手のお立ち台率の高さです。33試合中17試合。半分以上の確率です。勝利が付かないとそこそこ好投してもお立ち台に上がれないという面もあるのですが、それでも先発投手の優位は揺るぎません。野手の場合、スタメン選手に絞っても有力な選手が4~5人はいます。投手ならスタメンは一人だけです。高確率で的中できます。しかも、予告先発があるので先発予想を外すというリスクはありません。先発投手に賭け続ける。これがまず思いつく攻略法です。実際に自分は昨年はこの手で行きました。的中は10回ありましたが、すべて先発投手によるものです。

 ただし、昨年は一つ罠がありました。登録選手の締め切りが夜中の12時だったため、うっかりすると登録を忘れてしまうのです。登録を忘れると、決してお立ち台に上がることのない前日の先発投手を予想したことになってしまいます。実際、自分は登録を忘れて的中を逃したことが何回かありました。これを嫌って、先発投手に登録せずに野手の有力選手を登録していた人も多いと思います。

 今年は登録の締め切り時間が試合開始時になりました。これによって登録を忘れるリスクはかなり少なくなりました。しかし、それはすべての人にとって同じこと。これによって今年は先発投手の人気が高くなりました。昨年は先発投手でも5~7番くらいの人気なることも多かったのですが、今年は先発投手が2番や3番人気になります。これだと的中しても大したポイントは得られません。

 先発投手に賭けるうま味が減ってしまったので、次に考えるのがスタメン野手です。しかし、常にスタメンで出場する選手はおおむね高人気です。バレンティンは別格ですが、それ以外の有力選手でも500~1000人くらいの登録数です。500人登録している選手で的中しても、もらえるのはたった20ポイントです。例えば、ある選手に賭け続けて、その選手が5回お立ち台に立ったとしても、得られるポイントは20*5=100ポイント程度。効率の良い賭け方ではありません。

 それより狙い目なのが、たまにスタメンで出る選手です。常に人気の高かったバレンティン・ミレッジ・畠山和洋川端慎吾宮本慎也を除いて、スタメン野手がお立ち台に立った回数は11回。つまり11回的中のチャンスがあったことになります。スタメン予想さえ当たればそこそこの確率で的中が期待できます。このクラスになると登録人数は100人前後。1回的中すればかなりのポイントが得られます(一緒に人気選手がお立ち台に立つと台無しですが)。

 問題は、スタメン出場をいかに予想するかです。相手の予告先発だったり、そろそろスタメンを外されそうな選手相川亮二の休養日などを材料にすると当てられるかもしれません。例えば、現在ミレッジが登録抹消されているので、右打ちの外野手がバレンティン飯原誉士しかいません。したがって相手の予告先発が左投手の場合は飯原がスタメンになる可能性が高いです。今季、森岡良介がスタメン出場ですでに2回お立ち台に立っています。今年のヤクルトの遊撃は、開幕からルーキーの西浦直亨が出場していたため森岡は人気薄の選手でした。それが森岡がスタメンで出場するようになった途端に2試合連続お立ち台。1回目はライアン小川と抱き合わせだったので大した配当はありませんでしたが、2回目の4/5は単独だったので100ポイント前後の配当が出たと思います。

 そして、大穴を狙うなら控え野手です。サヨナラ打を打った選手は単独でお立ち台に呼ばれることが多いので、高配当も狙えます。昨年 最大の配当を出したのは4/25サヨナラタイムリーの三輪正義。たしか500ポイント近く出たと思います。接戦の終盤になると普段出場機会がない選手も試合に出てくるので、どの選手にもヒーローのチャンスはあります。したがって、登録するべき選手はずばり、一軍登録されている野手でもっとも人気薄の選手。代走要員第三捕手が狙い目です。試合当日に一軍登録された選手は最高。スタメン起用も期待できます。

 リリーフ投手はどうか。自分はリリーフ投手がお立ち台に上がることはまずないと思っていました。理由は、石井弘寿引退試合で「お立ち台に上がるのはこれが初めてです」と言っていた記憶があるからです。しかし、昨年はパーフェクトリリーフをした投手が2回お立ち台に立っています。大穴狙いならこれもあります。今季も、4/15に中継ぎで好投した秋吉亮と山本哲哉がお立ち台に上がっています。登録人数は秋吉20人、山本哲19人という高配当になりました。

 さて……。それを踏まえて、登録選手どうしよう? 自分は先発投手が人気薄めなら先発投手、そうでなければスタメンに出場しそうな人気薄の選手、それでも適当な選手がいなければ一軍登録されている中で人気薄の選手の順で登録しています。しかし、今季の的中はまだゼロですw 森岡を外したは痛恨だった。飯原なんかに行っている場合ではなかったw

 ポイントの価値は1ポイント=1円程度なので大した額ではないのですけどね(^_^;) 試合展開や起用される選手を予想して悩みながら登録選手を決めるのは楽しい作業で、なかなかいい企画だと思います。