男子カーリング世界選手権2023準決勝 カナダ-スイスがすごい試合だった

 2023年4月1日から9日にかけて、男子カーリング世界選手権が開催されていました。日本の試合はNHK BS1で連日中継されていましたが*1、準決勝と決勝も放送されました。そのうち、準決勝のカナダ-スイスが名勝負でした。自分がこれまで見てきた中で一番良い試合だったかもというくらい。*2

 前半は精密なショットがピタリピタリと決まる気持ちの良い投げ合いで、1点取らせが続く。後半は、精密ショットに加えてビッグショットもたびたび飛び出し大興奮という内容でした。

 そこで、どのような試合だったのか、局面図を使って振り返ってみたいと思います。

worldcurling.org

試合情報

  • 準決勝:カナダ-スイス
  • 日付:2023/04/09(日) ※放送日
  • 場所:カナダ オタワ TDプレイスアリーナ
  • 放送:NHK BS1
  • 解説:両角友佑
  • 解説:両角公佑
  • 実況:田中秀樹
選手・コーチ
カナダ
リード - Geoff WALKER ジェフ・ウォーカー 37歳
セカンド - E.J. HARNDEN E・J・ハーンデン 40歳
サード V Mark NICHOLS マーク・ニコルズ 43歳
フォース S Brad GUSHUE ブラッド・グシュー 42歳
フィフス - Ryan HARNDEN ライアン・ハーンデン -
コーチ - Caleb FLAXEY ケイレブ・フラクセイ -
スイス
リード - Pablo LACHAT パブロ・ラシャ 22歳
セカンド - Sven MICHEL スベン・ミヒェル 35歳
サード S Yannick SCHWALLER ヤニック・シュバラー 28歳
フォース V Benoit SCHWARZ ブノワ・シュワルツ 31歳
コーチ - Haavard Vad PETERSSON ホーバル・バド・ピーターソン -

1エンド:いきなりスチール

 手拍子の中、大観衆のカウントダウンで試合開始。地元カナダの登場とあって、1投目のセンターガードから大きな拍手。

 途中まではセンターガードを1つ残したままハウスに入った石をテイクしあうという、1エンド目でよくある展開だったが、後攻スイスのサード2投目のテイクを狙ったショットが、ガードにかすってほぼスルーになってしまうミスになってしまう。カナダがいきなりスチールチャンスを迎えた。

1E 先攻(赤)カナダ フォース2投目

1E 先攻(赤)フォース2投目

 そして、先攻カナダ(赤)フォースのブラッド・グシュー2投目のドロー。ベストポジションに置いてスチール形を作った。ボタン12時方向の赤はガードに隠れていて、9時方向の赤をヒットステイしてもナンバー1になれない。

 この後、スイスは黄のガードからのランバックを狙うしかなかったが、ボタン12時方向の赤の左肩に当たって9時方向の赤はそのまま残る。先攻スタートのカナダがいきなり1点スチールした。

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1                   1
スイス * 0                   0

2エンド:精密ショットの応酬

2E 後攻(黄)スイス フォース1投目

2E 後攻(黄)フォース1投目

 後攻スイス(黄)フォースのブノア・シュワルツ1投目。カマーはナイスショット。センターガードの真裏に強いナンバー1を作ってスイス2点形かに見えた。

2E 先攻(赤)カナダ フォース2投目

2E 先攻(赤)フォース2投目

 しかし、先攻カナダ(赤)のラストストーン。スキップのグシューはテイクを狙っている。

公佑「ほぼ隠れてると思うんですけどね」

 完全に隠れているかに見えた黄だったが ウェイトを抑えたテイクでしっかり出し切る。ナイスショットの応酬。

youtu.be

2E 後攻(黄)スイス フォース2投目

2E 後攻(黄)フォース2投目

 スイスは1点取るしかないが、シュワルツはここでドローを投げる。

友佑「ヒットステイで1点というチームも多いと思うんですけども、ドローで取りにいくあたりね、いいですよね。僕、こういうときにドロー投げてくるスキップ好きですね」

 4フットに止まらないとスチールになるドローをボタンに決める。お互いにさすがの精度。

youtu.be

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0                 1
スイス * 0 1                 1

4エンド:「手で置いた形」から……

 3エンドは、終盤ブランク形になったが、先攻のスイス、フォースのシュワルツ2投目のヒットロール一発で1点取らせの形を作ってカナダ1点。

4E 先攻(赤)カナダ セカンド1投目

4E 先攻(赤)セカンド1投目

 4エンド。先攻カナダ(赤)の最初の3投はセンターガード、センターカマー、遠いセンターガード。後攻スイス(黄)の2投はコーナーガード、コーナーカマー。

 で、この形。ここまでの5投がすべて完璧な位置。

友佑「手で置いたみたいですよね。練習のときに手で置いた形ですよね」

 しかも、完璧なショットはここで終わりではない。このエンドはこの後のショットすべて紹介します。

4E 後攻(黄)スイス セカンド1投目

4E 後攻(黄)セカンド1投目

4E 先攻(赤)カナダ セカンド2投目

4E 先攻(赤)セカンド2投目

 後攻スイス(黄)セカンド1投目。センターガードからランバックでセンターライン上の赤を3つとも動かす。

 先攻カナダ(赤)セカンド2投目。コーナーガードからランバックでダブルテイク。黄のコーナーの良い形が一投で消滅する。お互いにやりたいことをやる。

4E 後攻(黄)スイス セカンド2投目

4E 後攻(黄)セカンド2投目

4E 先攻(赤)カナダ サード1投目

4E 先攻(赤)サード1投目

 後攻スイス(赤)セカンド2投目。ヒットロールでセンターガードの裏へ。センター戦に引き込まれたとはいえ、これだけ良い位置にナンバー1を取れば優勢かと思ったが。

 しかし先攻カナダ(黄)サード1投目。ハウス内カマーでさらにその裏へ入って、しかもボタンでT前という好位置。本当にやりたいことをやるな。

4E 後攻(黄)スイス サード1投目

4E 後攻(黄)サード1投目

4E 先攻(赤)カナダ サード2投目

4E 先攻(赤)サード2投目

 後攻スイス(黄)サード1投目。ランバックを狙ったが中には当たらずガード外しのみ。先攻のカナダにチャンス来た。

 先攻カナダ(赤)サード2投目。ガードを置いてハウス内12時方向の黄を押すラインをふさいだ、かに見えたが……。

4E 後攻(黄)スイス サード2投目

4E 後攻(黄)サード2投目

 後攻スイス(黄)サードのヤニック・シュバラー2投目。

友佑「いやー、ここはもうガードを払っとく方がいいのかってふうに思いますね。ガードを3つ出せる角度になってますので」

 しかし、スイスはガードをギリギリかわして黄を押し込む! 触れないかに見えた好位置の赤を動かす。

 すごいショットだった。このラインが通るのか。これをやられてしまったということは、先ほどのカナダのガードはわずかに曲がりすぎていた。しかし、本当にギリギリのショット。

4E 先攻(赤)カナダ フォース1投目

4E 先攻(赤)フォース1投目

4E 後攻(黄)スイス フォース1投目

4E 後攻(黄)フォース1投目

 しかし、まだナンバー1は赤。先攻カナダ(赤)フォース1投目を前に4人集まって作戦会議。ピンチもチャンスもありそうな形。ここは時間を使う。結局、ナンバー1の赤を守る高いガードを選択した。

 後攻スイス(黄)フォース1投目。そのガードの外側からナンバー1の赤を押しに行くが、わずかに曲がりが足りず届かない。まだ赤のカナダがナンバー1。しかし、次は今の黄から1の赤を押す手がある。

4E 先攻(赤)カナダ フォース2投目

4E 先攻(赤)フォース2投目

 先攻カナダ(赤)フォースのグシュー2投目。先攻のラストストーン。直前のスイスのショットと同じラインのカマーで黄を少し押し下げて、その黄から1の赤を動かす手を消す。

公佑「押し下げたことによって、スイスが2点取る可能性が…………なくなったのかなと」
友佑「どうでしょうね。さきほどのように大きく曲がるのであれば、アウトターン側*3から芯近く行けばもしかしたらというのは。あと3センチ押せればいいので。ただそのウェイトでナンバー2の芯をとらえられるかというところですね。かなり難しいと思うので、ここは1点狙いかなという感じがします」

4E 後攻(黄)スイス フォース2投目

4E 後攻(黄)フォース2投目

 後攻スイス(黄)フォースのシュワルツ2投目。ガードにギリギリかすってしまうが、それでも中に入ってきて黄を少し押してナンバー1を取る。スイス1点。

友佑「2点狙ってましたね」

 スイスは黄を押し込んでナンバー1の赤を少しでも押せれば2点という手を狙っていた。もしガードにかすらなければ2点になっていたかも……。逆に、あとわずかでも厚く当たっていたら、黄を押せずにカナダのスチールになっていただろう。どちらにも紙一重の差で結果は1点。

 お互いに力の入ったショットが続いたエンドだった。

youtu.be

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0             2
スイス * 0 1 0 1             2

5エンド:1点取らせが続く

5E 先攻(黄)スイス フォース1投目

5E 先攻(黄)フォース1投目

5E 後攻(赤)カナダ フォース1投目

5E 後攻(赤)フォース1投目

 先攻スイス(黄)フォース1投目。外側のラインを使ったテイク。難しいラインだったが、当然のように決める。ハウス左端で黄が1・2取って1点取らせの形か。

 しかし、後攻カナダ(赤)フォース1投目。右のコーナーガードを使ってナンバー1を取れるようになったので、1・2の黄は無視してこちらにカマー。完璧に隠して2点チャンスを作る。

5E 先攻(黄)スイス フォース2投目

5E 先攻(黄)フォース2投目

 しかし、先攻スイス(黄)フォースのシュワルツ2投目。すかさずランバックでダブルテイク。本当に、難しいショットが当然のように決まるな。

 結局、1点取らせの形に。カナダのラストストーンは、ほぼハウスまるまる空いているドローをボタンに決めてカナダ1点。前半はお互いに精密ショットの応酬。1エンドでカナダがスチールした以外は1点取らせが続いた。

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0 1           3
スイス * 0 1 0 1 0           2

6エンド:スイスしのぐ

 後半の立ち上がりの6エンドは後攻のスイスに厳しい形が残る。後攻スイス(黄)スキップ1投目を前にハウス内は赤のみ4つ。3分にわたる長考からのダブルテイクも決まらず。

6E 後攻(黄)スイス フォース2投目

6E 後攻(黄)フォース2投目

 そして、カナダのスチールチャンスとなってスイスのラストストーンを迎える。4フットに入れば1点というドローだが、左の黄のコーナーガードと4フット12時方向の赤の2つの石をかわさないといけない難しいライン。

 左のコーナーガードはかわしたが、12時方向の赤にかすってしまう! しかし、そのまま石は進んでギリギリ4フットに転がり込んでナンバー1を取る。スイス、スチールのピンチをしのいだ。

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0 1 0         3
スイス * 0 1 0 1 0 1         3

7エンド:信じられないショット

7E 先攻(黄)スイス サード2投目

7E 先攻(黄)サード2投目

 先攻スイス(黄)サードのシュバラー2投目。スイスは2つの黄を抜かれると大量失点の可能性もある危険な形だったが、シュバラーはボタンへフリーズを決める。

友佑「完璧ですね。きれいに直線に並びましたよね」
田中「これですと、前から押してもなにかしら、1個2個は残るということですね」

 これでスイスがこのエンドもしのいだかと思ったが……。

7E 後攻(赤)カナダ サード2投目

7E 後攻(赤)サード2投目

 後攻カナダ(赤)サードのニコルズ2投目。石が飛び散ってその黄を一発で動かす。あのフリーズ状態の黄がこんなに動くのか。

友佑「今の黄色、この石あそこまで出ると思わなかったので、いやナイスですね。ここまで出るならこのショットの方が全然いいですね」

7E 先攻(黄)スイス フォース1投目

7E 先攻(黄)フォース1投目

 しかし、よく見るとまだ黄がナンバー1なので、ナンバー1・2取れば1点取らせの形にできる。

 先攻スイス(黄)スキップのシュワルツ1投目。絶妙な位置にドローを置く。角度がつくとダブルテイクされるので、ナンバー1・2の黄を平行に置かないといけない。近すぎるとやはりダブルテイクされるので距離を取らないといけないが、ナンバー1・2取らないと意味がないので遠すぎてもいけない。さまざまな制約がある中、完璧な位置に決めた。これでやっとスイスがしのいだと思ったが……。

7E 後攻(赤)カナダ フォース1投目

7E 後攻(赤)フォース1投目

田中「飛んだストーンが、黄色に向かった! 信じられないショットが決まりました」

 後攻カナダ(赤)スキップのグシュー1投目。2つの赤と2つの黄が八の字を描いて黄が2つ出ていく。こんなショットが、こんなきれいに決まりますか。赤がナンバー3まで取って3点チャンス。この試合一番の大歓声。

友佑「ナイスショットですね。ペンでタッチで書くのは簡単だったんですけど、実際に決めましたね」

 この後のスイスはダブルテイクを決めて失点を減らすが、カナダはラストストーンのヒットステイでこのエンド2点を取る。この展開で2点は決定的かと思ったが。

youtu.be

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0 1 0 2       5
スイス * 0 1 0 1 0 1 0       3

8エンド:3点取りの道はあったか?

 しかし、8エンドでスイスは2点取って同点に追いつく。

8E 先攻(赤)カナダ フォース2投目

8E 先攻(赤)フォース2投目

 先攻カナダ(赤)スキップ2投目。ボタンのナンバー1・2を作るスペースを埋めにいったが、ウェイトが足りず4フットまでも届かない。グシュー、大きなミスショット。

 解説の両角友佑が、画面に線を書きながら石の動きを説明する。

友佑「これは2点のチャンスですね。2点……もしかしたら3点もある……ありますね3点。これのダブルをすると、この石がここに当たってちょっと戻ってきそうなので。《中略》これはたぶん動かないんですよ。この石がこの石に当たって跳ねてくるので、おそらくナンバー1・2・3になる……。《中略》こんな感じで残りますねシューターは。これは出てしまいますが、まあでもこの石がどれくらい上がってくれるかですね」

8E 後攻(黄)スイス フォース2投目

8E 後攻(黄)フォース2投目

 後攻スイス(黄)スキップのシュワラー2投目。右の黄から角度を変えてシューターをボタンに押し込んだ。しかし、赤もナンバー3で残って2点止まり。

友佑「思いのほか、ゆるめのショットできましたね。結構ギリギリだったんでしょうね」

 スイスが2点取りかえして試合はまだわからなくなったが、結果的にはスイスはここで3点取らなければいけなかった。あと少し赤がずれているか、4時方向の黄が跳ね返っていれば3点だった。

友佑「もうほんのわずかに速いウェイトだったら、いまナンバー3で止まった赤も動いた可能性もあるので。ただ、結構ギリギリでしたね。当て所的にはギリギリだったのであのウェイトしか投げられなかったのかなという感じですね」

youtu.be

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0 1 0 2 0     5
スイス * 0 1 0 1 0 1 0 2     5

9エンド:決め手のブランク

 試合は同点で9エンド。ここで、同点の9エンドの戦い方を確認しておきます。

 後攻は、ブランクになれば10エンドを同点の後攻で迎えることができるのでかなり有利になります。よってブランクの価値が高いです。とは言え、2点取って10エンド2点リードの先攻になればさらに有利ですので、2点取れるなら2点取るべきです。今シーズンはノーティックルールが採用されて、スチールの可能性も今までより上がっているところですし。

 先攻は、ブランクはダメだし、2点取られるのはもっとダメ。狙いはほぼ1点取らせのみとなります。1点スチールしても、1点取らせより明確に良いというほどではありません。

y-koutarou.hatenablog.com

9E 後攻(赤)カナダ セカンド2投目

9E 後攻(赤)セカンド2投目

 という同点の9エンドで、セカンドの投球を終えてこの状況。

 後攻のカナダ(赤)がハウスを広く使ってナンバー1・2・3。センターガードはあるが、そのガードの裏に強い赤の1・2があり、後攻のカナダにとって良い形。2点どころか3点も見える。

友佑「(カナダは)ノーティックがあるから、ブランクして同点でいくっていうのもなかなか後攻は大変だっていう判断なのかもしれないですね。複数得点はじめから狙ってるんですね、おそらく」

 先攻のスイス(黄)としてはフリーズの目標となるような石もないので、1点取らせの形を作るのが難しく、厳しい形。

9E 先攻(黄)スイス サード1投目

9E 先攻(黄)サード1投目

 というわけで、先攻スイス(黄)サード1投目は仕方ないのでランバックでダブルテイクを選択。これはナイスショット。赤を減らして失点を減らす。

友佑「ただ、カナダにとってはいい形になりましたね。コーナーガードができたので良い位置を押さえられると……」

 赤がまだ1つ残っていて、シューターの黄がコーナーガードで残って、カナダは2点が狙える形。当然、黄のガードの裏にカマーだと思ったが……。

9E 後攻(赤)カナダ サード1投目

9E 後攻(赤)サード1投目

 カナダの選択はコーナーガードピール! ここでブランク狙いに切り替えた。

友佑「おぉ、ただブランクでもやっぱいいってことですね。コーナーガード外しに来ますね。やっぱチャンスさえあればブランクの方がいいって事なんですね」

 この選択が、この試合の決め手になった。このあと9エンドはカナダの狙い通りブランクとなる。ノーティックルールがあるとは言え、やはり同点の10エンド先攻は厳しい。

 10エンド、カナダは2投目で早くもセンターガードの裏の強い位置にナンバー1を取るが、スイスはスチールのためにそのナンバー1を無視してガードを置き続けるしかない。結局、スイスはこのナンバー1より内側に石を置くことができず、10エンドは順当にカナダが得点してカナダ勝ち。すごい試合だった。

準決勝 カナダ - スイス
チーム名 H 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
カナダ   1 0 1 0 1 0 2 0 0 2 7
スイス * 0 1 0 1 0 1 0 2 0 0 5

ハイライト動画

*1:日本は5勝7敗の7位で予選リーグ敗退(6位までがプレーオフ進出)。

*2:ちなみに、自分が見た一番良い試合の候補は次の通り。

y-koutarou.hatenablog.com

y-koutarou.hatenablog.com

*3:筆者注:図の左側のこと。