暗黒の三つの顔の謎?

 今回も、「暗黒の三つの顔」をプレイしての感想などを書いていきます。ネタバレではあるので、これからプレイする予定のある方は注意して下さい。

暗黒の三つの顔 第1回の謎?

隠しフラグによる分岐 ※この項、特にネタバレ

 このゲームブックで自分がうなったのが、終盤の58番からのフラグによる分岐です。「銅の指輪をはめている」「ダルミナートの酒場に立ち寄ったことがある」の2つのフラグを満たしていると次へ進めるのですが、なぜこの2つを満たしている必要があるのか? 最初に見た時はわかりませんでした。

 まず、簡単な方から。ダルミナートの酒場に行くには、事前にザックに会ってダルミナート酒場のことを聞いておく必要があります(88番か120番)。その場合のみ、パラグラフジャンプによりダルミナート酒場に行くことができます。

 つまり、「ダルミナートの酒場に立ち寄ったことがある」とは「ザックに会ったことがある*1」という意味になります。

 複雑なのが銅の指輪のフラグです。まず、銅の指輪は、チャリスでグレムリンに勝つか(66番)、闇コウモリに勝つ(133番)ことで入手します。グレムリンに遭遇するには宿に金貨を払って宿泊する必要があります(32番)。闇コウモリは宿には泊まらないが金貨を持っている場合のみ遭遇します(62番)。つまり、いずれの場合も金貨を持っています。

 そして、これ以前に必ず強盗に遭遇するイベントを通ります(84番)。選択は、強盗を撃退するか、金貨を差し出すかです。強盗を撃退すると金貨を入手し、ケイと遭遇して秘宝の箱の回収を依頼されます(74番)。強盗に金貨を差し出すと、金貨をすべて失い、ケイも現われません。

 ということは、金貨を持っている場合は、ケイに遭遇しており、銅の指輪は必ず入手します。金貨を持っていない場合は、ケイに遭遇しませんし、銅の指輪は入手できません。

 つまり、58番の「銅の指輪をはめているなら」という分岐は、銅の指輪の有無を聞いているのではなく、「ケイに会ったことがあるか?」を聞いているのです。*2

 このような「隠しフラグ」とでも言うような仕組みで、直接「ケイと会ったことがあるか?」「ザックと会ったことがあるか?」と聞ことを避けています。これにより、選択肢によるネタバレでゲーム性を損なうことを防ぎつつ、シンプルな分岐条件でプレイしやすさは保ち、矛盾なくストーリーを進行させています。

隊商に加勢した方がいい?

 冒頭の隊商と野盗の戦い。隊商の方が優勢になった状態で、見守っているか、飛び出して戦闘に参加するか(7番・184番)。開幕早々迷う選択です。

 飛び出すと盗賊の首領との戦闘になりますが、この盗賊の首領の能力値が、技9・体12という「魔法使い仕様の技術点(1d+4)で戦ってはいけない敵」です。見守ると隊商に盗賊の仲間と疑われますが、魔法を見せることで疑いを晴らすという物語的にきれいな展開になるので(5番)、こちらが本筋のように見えます。自分はかなり回数を重ねるまでこちらのみを選んでいました。

 しかし、盗賊の首領を倒すと攻撃力+1の魔法の腕輪を入手できます(188番)。この後も魔法使い仕様の技術点では厳しい戦闘があるので、このアイテムの価値はかなり高いです。特に技術点が8以下の場合は、無理にでも戦って、盗賊の首領の腕輪の攻撃力+1を得た方が良いと思います。序盤だから、負けたら最初からやり直すということで……。

腕輪を入手していない分岐の意味は?

 また、盗賊の首領の腕輪を入手したかどうかは、この後のブラックサンドでのイベントにも影響します。

 43番。唐突に腕輪をはめているかどうかで分岐します。これは、腕輪をはめていない=冒頭で盗賊の首領を倒していないという「隠しフラグ」です。盗賊の首領を倒していないと、盗賊たちが医者ネイコーダを狙っているという情報を得られ、この後ネイコーダにこのことを警告することで魔法の火酒を入手できます(21番)。よって、やはり盗賊の首領は倒さない=隊商と野盗の戦いで見守る方が本筋だったか!と初めてこれに気がついた時は後悔しました。

 しかし、ネイコーダ襲撃の情報を得ない場合は、代わりに73番の画家のイベントに進み、幸運のブローチ(運だめしに自動的に成功する。3回のみ)を入手できます。これも強力なアイテム。自分としてはむしろ幸運のブローチ推しだなあ……。

 物語的には「盗賊の首領を倒さない→ネイコーダと会って火酒を入手」の方が美しいですが、ゲーム的には「盗賊の首領を倒す→画家のモデルになって幸運のブローチ入手」の方が有利。どちらのルートも甲乙つけがたく迷うところです。*3

ケイの依頼を達成するか?

 チャリスの夕暮れからの選択で(32番)、多くの場合グレムリンか鬼コウモリと戦闘になります。どちらも強敵。特に、ケイの依頼を達成している場合は、技術点-1を食らった状態であることがほとんどなので、なお厳しくなります。魔よけのペンダントがあれば鬼コウモリとの戦闘を避けることができますが、入手はかなり難しい。

 物語的に美しいのは、魔よけのペンダントを入手して、ケイの依頼を達成して、鬼コウモリを魔よけのペンダントで倒すというルートですが、ゲーム的にはケイの依頼を達成するのは必須ではありません。自分が最初にクリアした時は、ケイの依頼を受けないという選択をしました。*4

賭博場でイカサマをしたフラグ?

 ブラックサンドの賭博場の金貨を20枚以上持っているか?という分岐も(3番)、イカサマをしたかどうかの隠しフラグです。

 ……と言いたいところですが、隊商の護衛の給料をもらっていたり、火トカゲのマントを売っていたりするなどで、イカサマをしなくても金貨20枚以上持っている可能性は十分あります。イカサマがばれたからシメられたのかと思ったら、単に強盗されたのね……。もちろん、ブラックサンドではそんなことは日常茶飯事ですが……。

デッドエンド内容を先読みできる

 132番の魔法の粉末はおもしろいイベント。これから起こるかもしれない未来の出来事を体験するということで、デッドエンド項目の1つを事前に読むことができます。これによってヒントを得て、この後の選択に生かせるかもしれません。

 惜しいのが、この場所に来ること自体がかなり難しいこと。自分はクリアした後で知ったので、このヒントを使えなかったのは残念。もっと来やすい場所に置いてもいい気がしますし*5、他のゲームブックでももっと使われても良いアイデアだと思います。

捕われた方がいい?

 ダルミナートの酒場に行くと、下手な選択をすると地下牢に捕われてしまいます(154番)。しかし、実は捕われるデメリットはほとんどありません。むしろ、ランタンと火口箱がなくても先へ進めるぶん捕われた方が有利かも?

 さらに言うと、牢から脱出する必要さえありません。むしろ、体力消費や魔法の品を失うイベントなどが発生しないぶん、捕われたまま儀式に臨んだ方が有利です。まあ、物語的には物足りない感じになりますが……。

 なお、奴隷になってしまった場合は、ランタンを入手できないか、ダルミナートの酒場のフラグを得ることができないので、クリア不可能となります。

魔法の品物に該当する物

 フェッチに魔法の力を吸収されて魔法の品物を1つ失う(複数持っている場合は任意選択可)という場面があります(137番)。「魔法の品物」とは? 「(薬もふくむ)」と書いてあるので、技の薬・力の薬・ツキ薬が該当するのはあきらかですが、他は明示の指示はありません。

 というわけで、ここまでで入手できる「魔法の品物」に該当すると思われるアイテムをリストアップしてみました。

フェッチに吸収される「魔法の品物」
入手P アイテム名 効果
188 盗賊の首領の腕輪 攻撃力+1
192 魔よけのペンダント 鬼コウモリを倒す
145 亡霊の髪飾り ネズミとコウモリを呼ぶ時の体力消費なし
66 133 銅の指輪*6 呪いで指から外せない
52 技の薬 技術点が原点まで回復する。金貨8枚
52 力の薬 体力点が原点まで回復する。金貨10枚
52 ツキ薬 運点が原点+1まで回復する。金貨6枚
100 幸運のブローチ 運だめし自動成功(3回)
21 魔法の火酒 鋼鉄のゴーレムの冷凍光線を防ぐ
134 魔法の盾 鋼鉄のゴーレムの攻撃力-2

 魔よけのペンダントは持っていない可能性が高いですし、他は失うと痛いアイテムばかりです。フェッチに吸わせる用の魔法の薬を購入しておくのも良いでしょう。

物語的に美しい攻略ルート

 以上のことを考慮した上で、一度クリアした人向けのエキストラゲームの提案。物語的に美しいルートを考えました。次の条件を達成した上でクリアしてください。

  • 魔よけのペンダントを入手する。
  • ケイの依頼を達成する。
  • 鋼鉄のゴーレムとの決戦(68番)より前に、鉄食い・岩妖怪・フェッチと遭遇する。

 魔よけのペンダントは、「隠しイベント」とでも言うべき最難関ポイント。ケイの依頼はゲーム的には受けない方が有利な面もあるが、達成すると134番で伏線回収できるので物語的には欠かせない。鋼鉄のゴーレム遭遇前に、3匹の怪物と出会っていると、最終決戦がかつての敵が集結という感じになって盛り上がるよねー。特に、鉄食いと事前に遭遇するのがポイント。*7

 この条件を達成した上でクリアできることは確認済みです。能力値は以下の通りでクリアしました。体力点と運点はもう少し低くても可能かと思います。興味のある方はぜひ挑戦してください。

  • 技術点:8
  • 体力点:20
  • 運点:11

暗黒の三つの顔 第2回の謎?

炎の書の使い所は? ※この項目、かなりネタバレ

 「第2回」の最大の攻略ポイントは、いかにゴンチョンを倒すかです。

 炎の書の入手時に警告されるように(380番)、炎の書は1回しか使えません。当然、炎の書はラスボスである闇の精に対して使うべきです。しかし、その前にゴンチョンを倒さないと闇の精と対決するところまで行けません。ゴンチョンは炎の書を使うと簡単に倒せるのですが、ここで炎の書を使ってしまうと、闇の精を倒すのが非常に難しくなります。よって、炎の書を温存した状態でゴンチョンを倒せる手段・ルートを探す必要があります。これがかなり難しい。*8

 ずばり最善ルートを書きます。まず、ロイヤル・レンドルに到着して所属軍を選択する場面で、ラガート軍を選択します(391番)。そして、311番ではいちおう出撃命令に従い、214番で「ほかに考えがある」を選択し、274番はやや選びにくい選択肢ですが「背後から殴って気絶させる」を選択します。このルートを通った場合のみ、技術ロールを1回成功させるだけで、ラガート=ゴンチョンと対決する場面へ進むことができます(381番)。

 これ以外のルートだと、よくてもラガートとの戦闘になります(355番)。ラガート戦は特殊戦闘で、技術点14を相手に3ラウンド以内に1回攻撃を当てれば成功となります。成功すれば381番のラガート=ゴンチョンとの対決へ進めますが、成功するのはかなり厳しい。技術点が最大の11点だったとしても*9、成功率は40.5%しかありません。炎の書を使う選択肢もありますが(385番)、それを選ぶと後で窮するのは前述の通り。

 なお、381番でも炎の書を使う選択肢がありますが、もちろん使ってはいけません*10。ここは炎の書を使わず戦闘になっても、3ラウンド戦うだけで自動的に次へ進めます。385番と381番が似たような選択肢の構造になっているのも、ちょっとした罠になっている気がします。

所属軍のヒントは?

 最善ルートは以上ですが、最善ルートを選ぶヒントに乏しいのが、ゲーム的にはちょっと弱いところだと思います。水晶都市などでのヒントを読み解くと(271番・361番)所属軍はシャスール軍を選ぶと思います。しかし、最初にシャスール軍を選ぶと、どうがんばっても385番のラガートとの戦闘にたどり着いてしまいます。せっかくヒントがあるのに、それが最善ルートにつながらないのはちょっと残念。特に、シャスール軍所属で部隊長になってブライス軍と交渉に赴く場面が格好いいので(386番)、これが正解ルートに見えてしまいました。

 少し戻って、275番のヒント?も、それを読み取って魔女の牙連山へ行って混沌の大軍勢に混乱を起こしても(360番・390番)、結局なんの意味もない(´・ω・`) マンティコアに遭遇して炎の剣を入手できるなんて興味深いイベントもありますが、これは運だめしに失敗しないと行けないエキストラ・イベントだし……。せめて、大軍勢に混乱を起こしておけば259番からのデッドエンドを回避できるくらいの効果はあっても良かったんじゃないでしょうか?

 最初にどの軍に所属しても、イベントを共有しつつも矛盾なく物語が進行するきめの細かさは良かったのですが。

金貨が足りなくて困った?

 第2回は金貨に困ります。チャランナブラッドの宿屋に泊まるのに金貨4枚必要で、これがほぼ必須フラグ(243番)。しかし、この宿代の調達が容易ではありません。

 第2回でこれ以前で金貨をもらえるのは海賊を倒した場合のみです(324番)。しかし、そこは乗船料の金貨6枚を支払わないと行けない項目なので(304番)、金貨4枚の調達には使えません。よって、第2回開始時に金貨4枚持っていない場合はほぼ詰みとなってしまいます。*11

 ということは、第1回で金貨4枚以上持ってクリアすることになりますが、第1回でも後半は金貨を入手できる機会がありません。最後の金貨入手がシルバートンまでの護衛の給料(50番)あたりになる可能性がかなりあるので、シルバートンやマーケット広場での買い物で金貨を使い切ってしまうと第2回で困ったことになります。

 第2回スタートの場合は金貨10枚持っているので問題ないのですが……。もう少し第1回からの引き継ぎプレイヤーに配慮があっても良かった気がするなあ。ロイヤル・レンドルの武器店で購入できる武器は興味深いアイテムですが(321番)、とても買う余裕はありません。聖水なんて、どこでそんなアイテム出てきた?と思ったし。 

リーブラの加護

 リーブラ湖の聖域を訪れると、女神リーブラの加護を受けることができます(382番)。加護の内容は、いつでも体力点を原点まで回復できるか、呪いを受けた時にパラグラフジャンプで解くことができるか。「ソーサリー」の女神リーブラの助力を思い起こさせるイベントです。

y-koutarou.hatenablog.com

 体力点回復の方は、「ソーサリー」の「再生」は技術点・体力点・運点すべて回復だったのに対し、こちらは体力点のみとややスケールダウン。興味深いのは「(たとえ戦闘中であっても)」とわざわざ明記されているところ。力の薬は「戦闘中以外ならいつでも」と書かれているので(52番)、わざと差別化しているのでしょう。やはり、戦闘中に使えるかどうかはすごく大きな違いです。

呪いを解くことができる場面

 もう1つの女神リーブラの効果である呪いの解呪。自発的なパラグラフジャンプが必要なので、プレイヤーが気がつかないと発動しません。自分は1回見落としました(´・ω・`) 呪いは別の手段でも回避可能なので、他に回避手段があるとは思わなかった……。

 呪いを解くことができる場面は3つあります。普通は393番の闇の精の呪いに使いますが、他にも392番の黒い戦士のナイフの呪いと、330番のマンティコアの呪いも解くことができます。これは芸が細かい。自分は全分岐探索をしても気がつかず、空き項目チェックをしていてようやく気がつきました。

暗黒の三つの顔 最終回の謎?

またも金貨に困る

 第2回に引き続き、最終回も金貨の工面に苦労します。

 開始直後のアリオンの酒場で金貨を支払うイベントがあり、これが必須フラグとなっています(594番)。しかし、これ以前に金貨を入手できるイベントはありません。アリオンの市場へ行った後に酒場に行くことはできないので、第2回で使えた手持ちの食料などを売って金貨をつなぐ手は使えません。これは意地悪(´・ω・`) 例によって最終回スタートの場合は金貨10枚持っているので問題ないのですが、第2回から引き継いでプレイする場合は、引き継ぎ時に金貨を持っている必要があります。

 しかし、第2回も金貨を入手できるイベントは乏しいです。金貨を稼ぐには、運だめしに失敗しないと行けない洞窟へ行くか(354番)、1dで6が出た場合しか遭遇しない山賊を倒すか(337番)あたりになります。下手をすると、第1回からやり直しになる可能性もあります!

 第2回終了時に、ガランタリア軍から報奨金があっても良かったんじゃないかなあ……。

なぞなぞの答えは?

 本作では、ゲーム本編の進行とはあまり関係のない、独立したパズルがいくつか登場します。その中の、550番→453番のなぞなぞの答えがよくわからない(´・ω・`)

 前半4行が謎かけになっていますが、答えがわかりません。そして、聞かれているのは後半2行の「その言葉はなんでしょう さあ、わかりますか?」なので、前半4行の謎かけの答えがわかれば「はい」、わからなければ「いいえ」と答えるということ? そうだとすると、前半4行の謎は何でもいいことになってしまわない? なんかすっきりしないなあ……。

 あと、414番の9・1・13という数には何か意味があるのでしょうか? わかる方がいたら教えて下さい<(_ _)>

地下都市の構造は何のため?

 最終回の最大の特徴は、後半のケイベッシュの地下都市の構造でしょう。図書館・病院・闘技場・酒場・神殿・美術館・劇場の7ヶ所を任意の順番で選んで攻略するという双方向移動になっています。いかにも、どの順番で攻略するかが鍵になりそうです。

 しかし、自分がプレイした時は、しばらくの間、なんかゲームバランスが甘めだなあ、と思っていました*12。技術点や攻撃力アップのアイテムなど、強力アイテムなどが続々と出てくるのでサイコロ勝負の戦闘は楽勝になる。○○は最後に行った方が良いというのは最初のプレイで気がつきましたが、他はそんなにシビアにやらなくてもクリアできそうだなあ……。それに、今さらそれ?と思うアイテムとか、なんか妙なアイテムが出てくるんですけど……。

 そして、ラスボスが倒せない。どうやっても593番のハッピーエンド?にしかたどり着けない。まあ、何が必要かは選択肢でネタバレしてるし、それがどこで入手できるかも想像つくので、次はクリアできるだろう……と思って、初めてクリア条件を整えて地下都市にたどり着いた時に、気がつきました。

 そうか、そういうことか。これはやられた。だからこその双方向移動か。だからこそのこのアイテム群か! これはおもしろい仕掛け。想像するとちょっと妙な気分になりますが……。ここでは最善ルートは書きません。ぜひプレイして味わってください。

プレイ記録(旧Twitter

リンク集

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*1:そして、主人公がブラックサンドに来たことをザックが知っている。

*2:なお、ダルミナートの酒場での銅の指輪を持っているかどうかの分岐も、同じくケイと会ったことがあるか?という意味です(27番)。

*3:なお、腕輪をはめていない場合でも、盗賊を尾行をしなければ幸運のブローチは入手できます。

*4:魔よけのペンダントの入手方法は、クリア後に知りました。

*5:未来を先読みするなんことが簡単にできてしまうのは物語的には不自然なので難しいところですが……。

*6:銅の指輪は含まないと解釈する方が正しいかもしれませんが、含むと解釈しても不都合はないので……。

*7:「魔法の火酒を入手する」は、物語的にはそこまで重要ではないし、入手しない方がゲーム的に攻略しがいがあると思うので入れませんでした。

*8:自分が最初にクリアした時は、そんなルートはないと思って、ラガートとの戦闘で成功したことにして進めてしまいました。

*9:第2回スタートの場合は、技術点は1d+5というルールになっています。第1回から引き継ぎの場合はこの恩恵は得られませんが、アイテムの持ち込みは可なのでそれでカバーするべきということでしょう。

*10:選択肢の文言は、炎の書と炎の剣を「どちらも持っていないなら」となっていますが、炎の書を持っているが使わないという選択は可能と解釈するべきでしょう。

*11:少しだけ金貨が足りない場合は、アークレトンの市場で食料などを売るという手段はあります(308番)。

*12:激流に落ちてカエル人間経由などで地下都市にたどり着くルートばかり通っていたので。