ソチオリンピック真っ盛り。自分はスポーツ中継を見るのは大好きなので、連日見ています。中でもよく見ているのはカーリング。NHKで放送されている試合はほぼ全部見たし、NHKのネット生中継とgorin.jpのライブストリーミングも見ているので時間がいくらあっても足りません。日本女子は惜しくも予選敗退で残念だったけど、最終日までもつれる展開になったのは良かった。それまで5連敗していて、五輪最終予選の2試合も力負けだった中国に勝ったのは素晴らしかった。この後も女子決勝と3位決定戦、男子決勝はテレビ放送があるようで楽しみです。
そんな状況でもゲームブックの方は通常通り進行しています。先日『夢幻の双刃』の2回目が終わりました。
2回目で最初に気がついたこと。1番のイラストの右下って村釜だったのか。1回目の時はお姉さんの方ばかり見ててなんとなくスルーしてた。そして自分の中で勝手に『崖の上のポニョ』のフジモトの顔と声でイメージしてたので、172番のイラストを見て吹いたw 念のため、「村釜 フジモト」でググってみましたが、特に何もヒットしませんでした(^_^;)
今回は、前回書いた通り生神力の特典を50点もらってスタートしました(ルール上はゲームオーバー時の生神力+状況記録値Aだが、状況記録値Aだけもらった)。途中まではそれに手を付けるどころか、逆にどんどん増えていく。これは楽勝か? しかし前回ゲームオーバーになった謎の怪人と半透明の心臓のコンビがやはり強い。ここで一気に生神力を使わされる。それでも何とか倒して次のイベントへ。
今まで敵から先制攻撃を受けるようなイベントばかりでしたが、今回はこちらから仕掛けるようです。……あれ? もしかしてこれがラストイベントですか? お姉さんに予定を告げるかどうかの選択なんて最終決戦っぽい。なんかイベント数が少ない気がします。『魔人竜生誕』では序盤・中盤・終盤で3*3=9イベント、オープニングと最終決戦を合わせると11イベントありましたよね。『夢幻の双刃』はオープニング・お姉さん勤務先が襲われた事件・本部が攻められた事件・最終決戦の4つしかなかったような。もちろん、つなぎのイベントや徹也パートもあるけれど、そんなにパラグラフ数を使ってなかったような気がします。……ということは、まだ何かイベント飛ばしてるな? そう言えば、卵からかえった謎の生き物とか、CDとか、忘れ去られた項目がいくつか……(まさかまた状況記録値の記録ミスだったりして……)。
さあ、(たぶん)最終決戦です。
- 徹也
- 命中値16 攻撃力16 生命力120
-
- 与えるダメージは1。“無尽の性能上昇”を取得していれば無効。
- 命中値半減(端数切り上げ)。“感覚の鋭敏化”を取得していれば無効。
- ダメージを受けた次のターンでは攻撃できない。“抵抗力の強化”を取得していれば無効。
- 毎ターン生命力12回復。
対するこちらの能力値は以下の通り。
- 耕治
- 命中値10 敏捷度5 攻撃力4 生命力22-5 生神力95
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- 抵抗力の強化
- 無尽の性能上昇
- 一度だけ敵の特殊能力を一つ消す
……徹也強い。強すぎる。安納耕治と秋月徹也、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い。
抵抗力の強化と無尽の性能上昇は取っているので敵の1と3の特殊能力は無効。しかし、2の特殊能力も強烈。さいわい、“敵の特殊能力を一つ消す”という能力を取得しているので、これを発動する。こちらが1ターンで与えることのできるダメージは4*6=24。敵は毎ターン12回復だから1ターンあたり12ダメージ。したがって、最短9ターンで勝てる(最後の1ターンは回復する間もない)。これは攻撃が全部当たる前提でそれはまず無理なので、10ターン見る必要がある。よって、攻撃を受ける回数は9回。1回食らっても死なないけど、2回食らったら死ぬ。敵の空振りは期待できない(2.7%)。生神力で相殺しようとすると必要な生神力は16*8=128。足りない……。
じゃあ命中値を削って空振りさせる手はどうだ? 攻撃で敏捷度アップのため生神力を10使う。残り85点を8ターンに振り分けて命中値を削ると、敵の命中値は5か6。命中確率27.8%か41.7%。これを8回連続。……無理だ。
……あ、“敵の特殊能力を一つ消す”で“毎ターン生命力12回復”を消してもいいのか。これだと倒すのにかかるターン数は(全部当てるのは無理だとして)6ターンに短縮できる。ただし、命中値半減は生きてしまうので命中値アップのために生神力を使う必要がある。6回攻撃をきちんと当てるには、命中値9はほしいよね(本当は10でも11でもほしい)。すると9-5=4、6回攻撃だから24、敏捷度アップも含めると毎ターン攻撃のたびに25点生神力を消費する。……全然ダメじゃん。
というわけでエンディングは435番にたどり着きました。わーい最終パラグラフだー。というわけはもちろんなくて、これはゲーム的にはデッドエンド同然ですね。
次回のため、最終決戦(だと思う)で生神力が何点あれば勝てるのかを考えておきます。
“感覚の鋭敏化”を取らなかったのが失敗だな。生命力が低いから“抵抗力の強化”を取ってしまったけど、ダメージは生神力で相殺すればいい。ダメージを相殺すれば連続攻撃の特殊能力も発動しない。すると“敵の特殊能力を一つ消す”は生命力回復の方に使うことができる。6ターン攻撃して5回攻撃を受けるとして、敏捷度上昇で6点、ダメージ相殺で80。合計86点。なんだもう足りてるじゃん。しかも次回の生神力は、状況記録値Aの値100を持ってスタートできる(今回は50)。楽勝じゃん。次回はクリアできるぞ。
次回の能力設定ですが、もう命中値と敏捷度に全部つぎ込んでいい気がしてきました。1回目のときも感じていたけど、耕治パートで生命力の最大値が影響するイベントは一度も遭遇していない。だから生命力の最大値は初期値という意味しかない。生命力の最大値が低すぎると一撃で死んでしまう危険性があるかと思ったけど、戦闘で受けるダメージは全部生神力で相殺してしまえばいい。
それと、改めてルールを読み直して気がついたんですが(^_^;)、戦闘以外で受けるダメージも生神力で相殺していいんですね。ということは生命力へのダメージは、回復できる4点くらいは受けておいて、あとは全部生神力で相殺すればいいんだ。これなら生命力の最大値が低くてもまったく問題ないですね。たまに戦闘以外で敏捷度でロールするイベントもあったけど、あれも生神力使っていいんですね。ルールはきちんと読みましょう。
そして、どうもちゃんとしたエンディングにたどり着くためには、戦闘で勝つだけではなくて、状況記録値を積み上げていくことが必要なようですね。今回もお姉さん勤務先が襲われた事件で、明日香と連携して簡単に敵を倒せる方法があったのに驚いた。あんな細かいフラグ立てをやってたのか。1回目では全然気がつかなかった、ということがありました。まともにやると何回もプレイしないとベストルートを見つけることはできないと思うので、次回から反則します。イベントごとの先読みを適当にして、その中で一番いい感じのルートを辿ることにします。これでもベストルートを探すのは結構難しい気がします。どこでどの状況記録値が何点必要かというメモは取っていないので。
さあ、それでは3回目をスタートします。今回はそれなりのエンディングを迎えられるでしょう。
……まてよ? 生神力の特典って4番の指示でもらえるのだけど、今回は4番でゲームオーバーになったわけではないのだから特典はもらえないということなのか?
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以下は、今回のキャラクターシートです(最終決戦直前)。今回から状況記録値を真ん中にして、上下に耕治と徹也の能力値を記載することにしました。間違えにくくなってグッド。
【耕治】 命中値10 敏捷度5 生命力22ー5 生神力95 4夢尽 2生命力回復△+20 351 敏捷度=攻撃回数348 抵抗力の強化30 夢尽の性能向上30 一度だけ敵の特殊能力を一つ消す379 A100B50C100D90E100F60 G90H I30J K L M20N 0O 0P 0Q100R50 S 0T 0U 1V 0W 0X 【徹也】 命中値11 敏捷度3 生命力32ー3 生神力43 15幻陣 2読心術▲ー20 20 全ての敵を同時に攻撃できる20 081220薬 北→南 31