ラグビーが強い国はどこか表にしてみた

 ラグビーワールドカップ2019日本大会が開幕しています。日本は開幕戦でロシアに4トライのボーナスポイント付きで勝つという上々の立ち上がりでした。ラグビーのワールドカップは大会期間が長い。決勝戦は11月2日(土)とまだ1ヶ月以上先の話。その頃にはもう野球の日本シリーズも終わってるんですね。予選プールだけでも10月13日(日)まで続く長丁場(日本の最終戦もその日)。まあ、のんびりいきましょう。

 日本開催ということで注目度も高く、日本戦以外にも数々の試合が地上波やBSで放送されています。できるだけ見たいと思いますが、どの国が強いのか事前に分かっていた方が、予選プールの戦いを楽しめるよな。というわけで、ラグビーはどの国が強いのか調べて表にしてみました。

ラグビーが強い国

地域別、ラグビーが強い国
地域 強豪 中堅 下位
南半球
  • アルゼンチン (11)
 
ヨーロッパ
  • イタリア (14)
太平洋    
アジア  
  • 日本 (10)
  • 香港 (24)
  • 韓国 (31)
アメリ    
その他  

 地域も強さも独断と偏見でてきとうに分けましたのであまり鵜呑みにしないで下さい。自分の中ではこういうイメージがある、という程度です。

南半球

 まず、ラグビーの強い国と言えば、「オールブラックス」のニュージーランドと「ワラビーズ」のオーストラリア。それに、前回大会で日本に敗れて世紀の番狂わせを演出してしまった南アフリカを加えた南半球3ヶ国で「トライネーションズ」という対抗戦を行っていた。2012年からはアルゼンチンも加わって「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」という4ヶ国対抗戦になっている。

ヨーロッパ

 南半球3ヶ国に負けず劣らず強いのがイギリス勢。イギリスという1つの国ではなく、イングランドスコットランドウェールズアイルランドの4つの国に分かれて出場する。また、アイルランド島は、国としてはイギリスの一部である北アイルランドアイルランドに分かれているが、ラグビー代表は2つの国を合わせて「アイルランド」という1つのチームで出場する。

 さらにフランスも「シャンパンラグビー」と呼ばれるプレースタイルで知られ、準優勝3回の強豪。この5ヶ国にイタリアを加えた6ヶ国で「シックスネーションズ」という対抗戦を行っている。

太平洋

 次いで挙げられるのがフィジートンガサモアの太平洋勢。ラグビー以外のスポーツの世界大会ではあまり見かけない国なので印象深い。特にフィジーは「フィジアン・マジック」と呼ばれるパスワークが有名で、7人制ラグビー(セブンズ)では強豪国。2016年リオ五輪では金メダルを獲得し、これがフィジーの五輪史上初のメダルとなった。

アジア

 アジア地域では長らく日本がダントツ状態。それでも世界の中では弱小国だったが、前回大会で南アフリカを破る大金星+予選プール3勝1敗の成績で一気に株を上げた。日本に続くのは香港・韓国だが、今のところワールドカップ出場に手が届く感じではない。

予選プール通過チームは?

 予選プールは1プール5チームの4プール、上位2チームが勝ち抜け。

 こうやって見ると、南半球3チーム+ヨーロッパ勢5チームの8チームが鉄板に近い(^_^;) きれいに4プールに2チームずつに分かれているし。やっぱり上位8ヶ国は強いよねー。

 そんな中アップセットがあるとすれば、フィジーかアルゼンチンか、やっぱ日本じゃない?

参考リンク集

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