女子プロ野球の選手年齢一覧表

 女子プロ野球(JWBL)の年ごとの選手年齢の一覧表を作ってみました。

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 年齢は、その年の誕生日を迎えての満年齢。

 選手の背景色は所属球団です。トレードなどで同じ年に複数の球団に所属した場合は色なしにしています。途中でカラーが変わった球団は、過去の部分も現在の球団色にしています。2012年以前の3球団と2013年以降4球団は別球団扱い。また、レイアは2014年以前と2015年以降はチームの位置づけが変わったので別チーム扱いにしています。

 コは監督・コーチとしてJWBLに所属している人。 

 手作業で作成・入力したので、抜け・勘違い・入力ミスなどがあるかもしれません(特に2012年以前)。間違いがわかる方はご指摘いただけると助かります。

  2013年以降は選手名鑑のようなもの*1を持っているのでそれを見て作りました。2012年以前はWikipedia JWBL公式サイトの年度別個人成績のページなどを見て作りました。


 なんでこんな表を作ったのかというと……。

 9月16日(日)に女子プロ野球(JWBL)を見に行ってきました。川口市営球場の埼玉アストライア-愛知ディオーネ。ここのところ、年に1回は見に行っているのだけど、今年はまだ行っていなかったので。今年は試合はおろか、数字の情報もほとんど見ていない状態でした。ディオーネが兵庫から愛知にフランチャイズを変えていたというのも当日知りました。

 JWBLを以前ほど熱心に見なくなった理由の一つに、好きな選手がよくいなくなるというのがあります。成績が落ちたり、若手の活躍で出場機会が減って引退するならわかりますが、まだやれそうなのに理由もわからず好きな選手がいなくなるという状況は応援するには厳しい。数年前と比べても、2年連続首位打者で一塁でも好守備を見せていた大山唯、左腕のスローボーラー渚、2015年には2本塁打を放った池山あゆ美ら、自分が好きだった選手が続々と引退しています。

 それで、実際に女子プロ野球の選手は平均何歳くらいで引退するのか? どれくらい入れ替わっているのかを俯瞰したくなったので、表を作ってみたのです。

 こう見ると、自分が一番熱心にJWLBを見ていた2013年と比べてもだいぶ入れ替わりました。川端友紀、厚ヶ瀬美姫、里綾実、山崎まりあたりは健在で少しほっとしますが。先日見に行った試合でも、中野菜摘が選手名鑑を見るとアストライアに戻っているいるのだけど試合に出てないな、と思ってあとで調べたら、今シーズン初めに体調不良で欠場するというお知らせがあって、見に行った試合の前にすでに現役引退するという発表がされていました。また好きな選手が引退していく。

 年齢的には、30歳になる前に多くの選手がやめている。まあ、プロ野球ということでなく、スポーツ全般で考えればそれほど特別なことではないのかもしれません。やっぱり、まだやれそうな選手が去っていくのがなあ……。その中で小西美加がすでにレジェンド的存在。ここ3年くらいで、リーグ創設当初から在籍していたスター選手が30歳を越えるので、そこでどういう動きがあるか。

 ちなみに試合の方は、2回にアストライアが連続2塁打で2点取った以降は、4イニングで両チーム合わせて3安打無四球、ポコンポコンと凡フライばかりで打ち上げてイニングが進み、あっという間に試合終了。普段はむしろ打高投低リーグなんだけど……。前に見に行った試合もこんな風だった記憶がある。なんで自分が見に行くとこんなしょっぱい試合になるんだろう(´・ω・`)  翌日の試合は打撃戦のシーソーゲームの末5x-4のサヨナラゲームだったのに……。良かったプレイは、3回裏、ディオーネ捕手の寺部歩美が盗塁を刺したプレイと、4回裏、ディオーネ三塁手只埜榛奈が三塁線を抜けそうな当たりを好捕して一塁へ遠投でアウトにしたシーンくらいか。