軽井沢アイスパークで軽井沢国際カーリング選手権大会2015を見てきた

 この前の日曜日、「ワールドカーリングツアー日本大会 軽井沢国際カーリング選手権大会 2015」を見てきました。カーリングを会場で直接見るのは初めてです。

 カーリングはここ数年、テレビで中継される試合はよく見ていたけど、生で一回は見ておきたいと思うようになりました。でも北見や札幌まで行くのはちょっと遠いな。軽井沢なら東京からもまずまず近いし、最初に見に行くにはいいだろう、と。せっかく行くのだからできるだけ多くの試合が見たい。当日は9:00から試合があったので、それに間に合うように早起きして北陸新幹線軽井沢へ。

 会場は軽井沢風越公園内にある軽井沢アイスパーク。アクセスや会場内については次のページが大変参考になったのでリンクしておきます。

vegepples.net

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このページでは軽井沢駅から軽井沢アイスパークへの行き方として町内巡回バスが紹介されていますが、今回の大会期間中は臨時シャトルバスが運行されました。無料だし、会場までノンストップだし、会場の目の前で乗り降りできます。

 ほどなく会場に到着。観覧席に座ってまず思ったのが、とにかく寒い! 寒いとは聞いていましたが室内だしなあ、と思っていたらとんでもない。出かけに念のためにと思ってひざ掛けを荷物に入れたのですが、これがなかったら途中でギブアップしていたと思います。選手の中には半袖の人もいますが、これにだまされてはいけません。東京の感覚なら冬の屋外の服装でいいと思います。ひざ掛けと、椅子がかなり冷たいので敷物も必須です。無料貸し出しもありましたが、数に限りがあります。シート後方の観客席とは別に、シート横の「ふれあいホール」から観戦できるスペースもあって、ここは暖房も効いていますが、椅子の数は少ないです。

 それと、観戦初心者が必ず押さえておきたいのが館内FMラジオ配信。会場で行われている試合の実況・解説が配信されます。FMラジオの無料貸し出しもありますが、やはり数に限りがあります。FMラジオを受信できる機器を持っていった方がいいでしょう。

 観覧席からの試合の見やすさについて気がついたことをいくつか。まず、前の方の席だと手すりがちょっと邪魔になります。一方で、すぐ近くで選手を見られるメリットもあります。試合前の選手紹介のときはすぐ近くで観覧席に向かって手を振ってくれます。試合中も観覧席のそばを通ることもあるので、細かい動作も見ることができます。テレビでよく見る選手が目の前を通ると興奮するね。

 シートの見やすさもさることながら、モニターの見やすさも重要です。観覧席の横にモニターがあって、ハウスを真上から見た映像が映っています。向こうのハウスを使うときは、モニター見ないとストーンがどこに止まったかほとんどわかりません。手前のハウスを使うときでも微妙なところはわかりません。慣れの問題かもしれませんが、肉眼ではハウスに入っているだろ、と思ったストーンが真上からの映像を見ると入っていないということも良くあります。モニターは観覧席の端にあるので、中央の方の席だとモニターと距離が遠くてちょっと見づらかったです。

 それと、ハウスの真後ろの席が一番見やすいかと思いきやそうでもないことが。ストーンを投げる時はスキップが投げる場所を指示しますが、相手チームのスキップがその真後ろに立っていることが多いのです。その陰になってこちらに向かっているストーンがまったく見えないことがあります。これを避けるため、あえて一つ隣のシートの席から見るのも悪くないと思いました。

 試合の方は、どれも面白い試合で大満足。全部で3試合観戦できましたが、どれも接戦でした。特に男子決勝はスーパーショット連発でエキストラエンドまでもつれる展開で会場も大いに盛り上がりました。

 女子決勝の終盤、そのエンドが終わってストーンを片づけた後で、スコアが何点だったかの認識が両チームの間で食い違うというトラブルがありました。しかも、試合を大きく左右する重要な1点です。実際に何が起こったのかはよく分かりませんでしたし、普段カーリングのスコア確認はどのように行われているのか、どのように審判?に伝えるのか知らないので、トラブルの原因は自分には分かりません。スコア確認はしっかりやってほしいというのが正論で、まあ実際そうしてほしいですが、現地で見ていた自分としては、トラブルが起こった時の選手や観覧席の戸惑いが感じられたことも含めて現地観戦の良さかなと思います。

 観戦中していて困ったのが、拍手するタイミングがわからないこと。いいプレーのあとで拍手したいのですが、今のショットは何を狙っていたのか、簡単なショットなのか難しいショットなのか、今のショットは成功だったのか失敗だったのか、初心者には分かりづらいのです。先に紹介した館内FMラジオを聞けば幾分わかりますが、それでも判断に困ることはあります。結局、近くに座っている分かっていそうな人の様子を見て決める、という感じになってしまいました。

 試合の合間にカーリング観戦ポイントのレクチャーが開かれていたのですが(日曜日も2回開かれていました)、試合の方が接戦で長引いたので、時間が押してしまってあまり見られなかったのは心残りでした。また、会場内に「カーリングミュージアム」という展示スペースがあって興味深かったのですが、ゆっくり見る時間はありませんでした。朝からずっと試合があるので、試合を見ようとすると仕方ないかもしれません。


 やはり生観戦は良いです。シートの長さ・広さが実感できる。ストーンがぶつかる低く響く音を感じられる。テレビには映らない選手の仕草を見られる。向こうからこちらに近づいてくるストーンの距離感がわかる。これらはテレビではなかなか伝わりません。

 みなさんもぜひ一度生観戦してみませんか?と言いたいところですが、今回の大会でも女子決勝では観客席はほぼ埋まっていたので、どうなんでしょう? こんなに観客が多いとは思わなかった。観戦無料、臨時シャトルバス運行、カーリング観戦ポイントレクチャーなど、観客を呼ぼうという熱意は感じましたが、これ以上観客席を増やすのは難しそうに思えます。シートの上に臨時の客席を設けるんでしょうか? 観戦は有料でもいいと思いますけど。

 帰りは行きほど急ぐ必要がなかったので、軽井沢からバスに乗って碓氷バイパスを通って峠の釜めしで有名な横川へ。信越本線で高崎に出るルートで帰りました。

*1:ページ名の英語部分の最後が“2014”になっているのはいいのでしょうか?