eスポーツMaXのぷよぷよ対決のまとめ

 『ゲームクラブ eスポーツMaX』のぷよぷよ対決、その後も順調に回を重ねていまして、現在までに7回。ぷよぷよ女王対決も2回やっています。

 今後も、7/24の放送は「ぷよぷよスーパープレイ集」だそうですし、7/19に「第1回ぷよぷよ達人決定戦」が開催されていて、その放送が4週にわたって(7/31・8/7・8/14・8/21)あるそうなので、しばらくぷよぷよ回続きになりそうです。

 今回は、これまでのぷよぷよ対決の勝敗を表にしてみました。

eスポーツMaXぷよぷよ対決一覧表
日付 題名 1P(マスター) 勝敗 2P(挑戦者) 結果
2015/07/03 ぷよぷよ女王対決(1) めいせつ ○○○●○ Tema めいせつ女王防衛
2015/05/08 ぷよぷよ」対決(7) くまちょむ ○○●●○○ Kamestry くまちょむマスター防衛(5)
2015/04/24 ぷよぷよ」対決(6) くまちょむ ○○○○ selva くまちょむマスター防衛(4)
2015/04/03 ぷよぷよクイーン決定戦 めいせつ ○●○○●○ いーちゃん めいせつ勝利。初代女王に
2015/03/20 ぷよぷよ」対決(5) くまちょむ ○○○○ Tom くまちょむマスター防衛(3)
2015/02/20 ぷよぷよ」対決(4) くまちょむ ●○○●○○ シレスト くまちょむマスター防衛(2)
2015/01/16 ぷよぷよ」対決(3) くまちょむ ○○●○●○ Kuroro くまちょむマスター防衛(1)
2014/12/12 ぷよぷよ」対決(2) くまちょむ ○●●●● Tom 挑戦者Tom勝利
2014/11/07 ぷよぷよ」対決(1) くまちょむ ○○○○ selva マスターくまちょむ勝利

 2014/12/12の放送で、Tomに負けて番組初となる「マスター敗北」(ぷよぷよ以外も含む)を喫したくまちょむ。しかも、その時に敗因を聞かれて「気持ちですかね。対戦者は絶対勝ってやろうという強い気持ちを持っていた。僕はそこまではなかった」という問題発言(?)をして、マスター交代制導入のきっかけを作る。しかしその後、鉄拳マスターのノビ、FIFA15マスターの羽染は敗退・マスター交代となったのに、くまちょむは防衛し続けているという……。

 対戦動画がYouTubeにアップされていますが、古い方から順番に消されているようです。現在のところ2014/11/07のくまちょむ-selvaと2014/12/12のくまちょむ-Tomはもう見られなくなっています。残念。まだ見ていない方はお早めに。

 2015/02/20までの感想は以前書いている ので、それ以降の対戦の感想をいくつか書きます。

 2015/03/20のくまちょむ-Tom。実はこの回、観覧に行きました。オンエアに乗らなかった解説やコメント収録もたくさんあっておもしろかったです。同じ回で「FIFA15 国際大会」収録もあって、回線トラブルがあって大変そうでしたが。

 1戦目。左の図は2PのTomのフィールド。この時点でくまちょむは2Pの本線発火が難しいと判断して本線即打ち。Tomは修正しきれず、そのままくまちょむ勝ち。

 3戦目。くまちょむ水飲みの一戦。5連鎖を発火した時点で、まだ試合は終わっていないのにコントローラーを置いてペットボトルの水を飲み始めるくまちょむ。こういう姿を見せるのがさすが第一人者。

 4戦目。左の図は2PのTomのフィールド。この状態だと5連鎖しかないが、左から4列目の画面外の13段目に赤か紫が置かれていれば6連鎖か7連鎖になる。くまちょむは赤か紫が置かれるかどうかずっと見ていたという。


 2015/04/03はぷよぷよクイーン決定戦。3戦目。2Pが全消しを2回取って圧倒的有利だったが、1Pが画面上部で大きな2連鎖ダブルを打って逆転。


 2015/04/24はselvaのリベンジマッチ。1戦目。リプレイ解説でくまちょむから「4手目、5手目あたりで自分が今日好調だということを確信しました」とネタっぽい発言が飛び出す。しかし、聞いてみればなるほどという内容。つまり、3手目を置いた時点では5手目の赤は右側に使おうと思っていたが、4手目をツモった時点で6手目の赤ゾロが見えたので、右側には6手目の赤ゾロ使い5手目の赤は別の場所に置く。ということがスムーズにできた、と。ぷよ内容もトークも磨きがかかっているくまちょむ。

 3戦目。くまちょむ。相手の2連鎖に耐える形を作って、画面上部で2連鎖から1連鎖ダブルでつぶして勝ち。うまい。


 2015/05/08のくまちょむ-Kamestryは、いままでで一番良い内容だったと思う。

 1戦目。1Pのくまちょむが絶体絶命の形から、運良く紫ゾロを2連続で引いて画面外に1つ置く形で発火してしのぐ。その後、2PのKamestryが大連鎖発火→1P大連鎖で返す→2Pセカンドで返す→1Pセカンドで返す→2P第三波のカウンターを発火できず、という展開でくまちょむの勝ち。やはり大連鎖をセカンドで返す展開まで行くと盛り上がるね。これまでのぷよぷよ対決ではこういう試合はほとんど無かった。特にくまちょむのセカンドがすごいと思った。このあと6戦目で「セカンドではぷよを高く積んだ方が早くツモれるので良い」という話が出てくるのだけど、これもそれですね。

 3戦目。1Pくまちょむが5連鎖催促を打って2Pに先打ちさせるが、打った後の形が右端が空いて伸ばしにくい形になってしまった。2PのKamestryは、だから左からの発火に切り替えると思っていたという。

 4戦目。くまちょむは2手目全消しのときの2手目は半回転させないという。それと、司会のうしろシティ、もうぷよぷよ対決を8回もやっているのに、いまさら全消し後の単発で大量に降ってびっくりはないだろう。マット伊達の方はある程度勉強しているようなのに。

 5戦目。1Pの連鎖が途中で止まっているのを見切って重ねて発火したKamestryだったが、青を置き忘れて3連鎖で止まってしまう。こういうのを見るとちょっとほっとしますね(^_^;)

 6戦目。これもセカンドで返す展開まで行った好ゲーム。2PのKamestryのセカンドが惜しかったですね。3列目の6段目に青を置いて発火できていれば6連鎖ありました。


 2015/07/03はぷよぷよ女王対決。めいせつ-Tema。これはまだ動画アップされていません。見どころその1。くまちょむ、バクステ外神田一丁目からもらったCDを聴きましたか?と聞かれて「大切にしすぎて、開封できなかった」。見どころその2。くまちょむに「Temaさんは本番に強い。大きな場で自分の実力を発揮する。……と自分で言っていたので注目せざるを得ないですね」と言われて恥ずかしそうに笑うTema。……辺りでしょうか。

2015/7/31追記

 2015/05/08のくまちょむ-Kamestryの6戦目の局面図と感想を追加しました。