その後のラグビーが台風で中止になった話

 前回ラグビーワールドカップ2019日本大会において台風第19号の影響で予選プールの3試合が中止になったことや、それに関してスコットランド協会の声明が問題視されていることについて書きました。ですが、前回の記事を書いたときには知らなかったことがあったり、その後当時のワールドラグビー(WR)や大会組織委の対応や、スコットランド協会の発言に関する新たな記事があったりしたので、追加して書きたいことが出てきたのです。と言っても、「大会前の準備は十分だったんですか?」という前回の結論に変わりはありません。

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ニュージーランドが延期案を拒絶していた?

 日本語の記事は見つからなかったのですが、台風19号の影響で中止となった10月12日(土)のニュージーランド-イタリアは、14日(月)に延期する案があっが、ニュージーランド側が拒否した、という記事があるそうです。

 これが本当だとすると、この時のニュージーランドやイタリアのコメントの印象が少し変わります。

組織委からは会場や日程の変更が可能か、問い合わせがあったという。「チーム内で検討した。選ぶ権利があるのなら、1日前倒しして金曜日(11日)にしたかった」と話した。

 これは、「代替日が11日(金)ならやったけど、14日(月)だから拒否した」という意味なんですね。

「W杯は、別のプランを用意しておくべきだ。イタリアとニュージーランドが中止を望むのならいいが。何度も言うようだが、ニュージーランド(の決勝トーナメント進出)に(一定以上の)勝ち点が必要だったら中止にはならなかったはずだ」
  • 戦わずに敗退 イタリア主将が非情の中止に訴え「つらい」「こんな決定はおかしい」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト
    https://the-ans.jp/rugby-world-cup/87781/

 「イタリアとニュージーランドが中止を望むのならいいが」というのは、「イタリアは試合を望んだが、ニュージーランドが拒否した」という事を踏まえたコメントなんですね。

 また、ニュージーランドに打診するほど具体的な代替案があったことを考えると、「ニュージーランド(の決勝トーナメント進出)に(一定以上の)勝ち点が必要だったら中止にはならなかったはずだ」というコメントもより真実味を帯びてきます。もし、ニュージーランドに勝ち点が必要な状況だったら、両チームへの打診なしに代替試合が決定していたのでは……という想像はできてしまいます。

 スコットランドが法的措置まで言い出して代替試合を訴えたのも、ニュージーランドが拒否したから代替試合がなくなったと考えると心情は理解できます。具体的で、かつ安全に開催できる代替試合案があり、あとはスコットランドと日本が同意すれば開催できるところを、日本に拒否されただけでなくなってしまう。その可能性を恐れたんですね。

地震や乱射事件でスーパーラグビーの中止を経験している。その試合について、なぜ(中止)なのかは理解ができるでしょう。ラグビーはささいなこと」

 「ラグビーはささいなこと」というのはその通りだと思いますが、代替試合案を拒否した側が言うことじゃねーよ。この発言をした人と代替案を拒否した人は違う人ということだと思うけど。

 ただ、ニュージーランドが代替試合を拒否したのも理解できます。日本の立場に置き換えて考えてみます。自分の思いは、13日(日)の日本-スコットランド戦は、無観客でも、別会場でも、延期でもいいから試合はしてほしい、というものです。しかし、仮に「台風で13日(日)の試合は延期します。代替試合は会場の都合で16日(水)になりました。決勝トーナメント1回戦まで中2・3日になるけどがんばってね。ちなみに1回戦の相手は中10日以上で休養万全です!」と言われたらどうだったか? たぶん「最初からそういう予定なら仕方ないけど、急遽決めた日程でそれは不公平すぎません? そんな日程になるくらいなら、大会規則通り中止で引き分け扱いにしましょうよ」と言うと思います。

組織委は代替試合を本気でやろうとしていた

 大会規則は、予選プールで試合が中止になった場合は引き分け扱いにして代替試合はなし、となっていました。また、会場変更もしないことになっていたそうです。*1

 ところが、組織委は日程変更・会場変更を本気で、かなり具体的に考えていたようです。

 読売新聞の記事によると「台風の影響が大きいとみられた12日の横浜と愛知・豊田の2試合を中心に」や「大分を代替地とする案も挙がった」という具体的な話も出ています。また、朝日新聞の記事では、日本-スコットランドは、当初の予定通りの横浜開催案と「大会基準を満たさずW杯の試合会場からもれた」秩父宮代替会場案の、二段構えの準備が前夜から懸命に続けられていた様子が書かれています。スコットランド協会には「横浜以外考えていない」と回答しておいて*2、その裏で秩父宮案を準備していたとは驚きました。この3つの記事からは、なんとか試合なしという事態は避けようと模索し、懸命に努力していた姿が生々しく浮かび上がります。

 しかし、やはり物理的に困難だったことに加え、日程などで5試合すべてに公平な代替案を作ることができないから(なんならニュージーランドには拒否されたから?)、代替試合はあきらめて、当初の予定通り開催できない試合は中止にした、ということなんですね。大会規則で代替試合なしとなっているからあきらめた、というわけじゃないんですね。

「どうか理解してほしい。今回起きたことは異例であり、その中で大会側は見事な対応をした。台風の到来は予測していたが、規模は想定外だった」

 だからこの「規模は想定外だった」というコメントになるんですね。自分は「規模が小さな台風でも、試合時間に直撃したら中止にせざるを得ないのは同じ事じゃん」と思ったので、規模のせいにするこのコメントは不可解でした。違うんですね。もし、規模が小さな台風で、影響を受ける試合が少なくて、すべての中止試合に公平な代替案を用意できていたら、大会規則を無視して代替試合をやっていたんですね。

 このような柔軟対応は、自分は前回の記事でも書いたように賛成ですが、「事前に定められたルール通りやるべき」と考える人から見れば異論もあるでしょう。

罰金を言い渡されたスコットランドが反発したが……

 発言直後から問題視されていたスコットランド協会のドッドソン氏の「法的措置」発言ですが、大会後、スコットランド協会に罰金7万ポンド(約980万円)が言い渡されました*3。当初は、スコットランド協会はこの処分に到底納得できないと反発し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えるという選択肢も示唆していましたが*4、その後、スコットランド協会は処分を受け入れたという短い記事がWRから発表されました。どちらもこれ以上コメントしないとしています。*5

 自分は両者の主張ともよく分かりません。WR側のコメントは*6スコットランド協会のコメントのどの部分が問題だったのか分かりませんし、スコットランド協会側のコメント*7は意味不明です。反論するなら、なぜあのコメントが妥当だと考えているのか言ってほしかった。

 スコットランド協会の問題となったコメントを振り返ってみます。

ドッドソン氏は「大会のインテグリティー(健全性)に関わる。日程に柔軟性を持たせるべきで、再考してほしい。開始を24時間遅らせてでもプレーしたい。どこでも、無観客でも構わない」と話した。英メディアによると、中止となった場合は主催者側への法的措置も検討しているという。
同CEOは「弁護士と相談したら、日程を柔軟にできるはずとの意見をもらった。でも今は法的措置の可能性よりも、常識的な対応を考えて大会の権威を守ってほしい」と語った。
13日の試合は両チームに1次リーグ突破の可能性があり「どのチームも4年間準備してきたし、世界中の人がこの試合を見たいと思っている」と試合の重要性を強調した。

 これってそんなに問題発言でしょうか? 中止に対して猛烈に反発したのはイタリアもそうですし、予定通りの試合を望むというコメントは日本も言っています*8。それに、大会規則を無視するのは、WRや大会組織委自らがやろうとしていたことじゃないですか。混乱の原因は、組織委が大会規則に反する代替試合を模索して動いたことだと思います。でもそれはしょうがないと思います。事前に決めた大会規則に問題があったのだから。もし、大会規則は問題なかったというのなら、大会規則に反する動きをしたWRや組織委が罰せられるべきでしょう。

 ただし、「法的処置」に関しては、大会規則に代替試合はないと明記され、参加条項にサインしている以上、言い過ぎだと思います。「大会組織委の決定には従うし、安全に開催できることが大前提だが、我々は試合を望んでいる。そのためならどんな条件でも受け入れる」くらいのコメントなら良かったのでしょうか? それとも、これでも問題あるのでしょうか? せっかく処分するならここを明らかにしてほしかった。

 もし、大会組織委が、「予定通り開催」か「中止」かの二択の判断をするために動いていたのだとしたら、スコットランド協会の「無観客でも」「どこでも」「24時間遅らせてでも」という発言が組織委などを混乱させたというのはよく分かります。

 でも、そうではないですよね?

中止の判断については、本当にそれで正しいのかを「百万回」自分に問いかけたが、もっと良い解決策は出てこなかったという。

 何を『「百万回」自分に問いかけた』のか。もし「危険はあるが試合をする」か「安全を考えて中止にする」の二択だったら百万回も考える必要ないですよね。中止に決まってます。違いますよね。「無観客でできないか?」「会場変更できないか?」「延期できないか?」。つまり、まさにスコットランド協会が言ったのと同じ事を百万回問いかけていたんですよね?

 大会規則に中止の場合は代替試合なしと定められているにもかかわらず、WRも大会組織委も、なんとか試合をしようと代替案を必死で模索していた。イタリアやスコットランドが代替試合を望んでいたのは言うに及ばず。日本も試合開催を望んでいたし、状況的には中止で得をする立場のニュージーランドも、代替日が金曜日なら大会規則無視の日程変更を受け入れると言っていた。

 誰も中止で良いとは思っていなかった。思いはみんな同じだったのではないですか? 記事を見る限り、WRとスコットランド協会の思惑は完全に一致しているように見えるんですけど。そして結果的に、大会組織委が安全に試合ができないと判断した試合は中止となり、そうでない試合は安全に開催されました。だから自分は、大会期間中の対応は、誰も悪くないと思います。だから、なんでこんな結末になったのかさっぱり理解できません。

リンク集(追加分)

 ここに上げたリンクは前回の記事のリンク集にも追加しています。

*1:

会場変更はしないとも予め決められている。

*2:

「スケジュールを柔軟に、スポーツの高潔性を守ってほしいと言っています。ワールドラグビーの返答は『横浜開催以外は考えていない』ですが…」

*3:

*4:

*5:

*6:

ワールドラグビーはこの日、独立紛争委員会がSRUのコメントは不適切だったとの裁定を下したと発表し、「日本が数十年に一度の大型台風への対応を進めている中、不公平ですべてのチームを混乱させる発言だったと強く認識している。そういったコメントは競技に対する信用を失墜させる」とのコメントを出した。

*7:

「ワールドラグビーの悩ましい仕打ちに対して、スコットランド協会としていかなる振る舞いがベストなのかを考えて行動する。正当性は我々にあると信じており、尊厳は守られなければならない。あの時点で我々が取るべき手段は妥当であったと考えるし、日本の人びと、日本を訪れている人びとのことを案じ、そして、日本対スコットランド戦が安全に開催されることを念じていた。今後はスポーツ裁定裁判所(CAS)に調停を申し出ることを含めて、協議していきたい」

*8:

一方、日本のジョセフHCは「選手、スタッフ全員がプレーしたいと思っている。我々は、世界のエリートチームの一つと認められるくらいのプレーをしている」と厳しい口調で話し、試合実施を望む姿勢を強調した。

ラグビーが台風で中止になったのはしょうがなかったんですか?

 ラグビーワールドカップ2019は南アフリカの優勝で幕を閉じました。事前には、日本では盛り上がりに欠けるのではないかという心配もありました。しかし、蓋を開けてみれば大盛況。日本は予選プール4戦4勝で初の決勝トーナメント進出という躍進。日本以外の試合も注目を集め、大会自体は大成功に終わりました。

 自分としてもおもしろい試合を多数見られて大満足。ちなみに、自分が見た中で一番おもしろかった試合は、予選プールのフランス-アルゼンチンです。前半はフランスが地力を見せて20-3とリードするが、後半は一転してアルゼンチンが猛追。ついに20-21と逆転。「これは大逆転ゲームきたか?」と思った直後、フランスがドロップゴールを決めて再逆転。残り約10分。79分過ぎにアルゼンチンがPGのチャンスを得るが、惜しくも左に曲がって外れノーサイド。フランスが23-21で勝ったという試合でした。

 しかし、全体として大成功でも反省するべき点もあったと思います。自分が気になるのが、台風19号の影響で3試合が中止、延期ではなく試合自体が行われない中止という事態になったことについてです。*1

台風が来たら中止って知ってましたか?

 みなさんは、予選プールの場合は(延期ではなく)中止というルールになっていることを知っていましたか? わたしは知りませんでした。そして、今回の台風でそのルールを知ってびっくりしました。当然、予備日が1・2日はあるものだと思っていました。その予備日もアクシデントで試合ができないという事態になったら中止もやむを得ないと思いますが、予備日もなくいきなり中止になるなんて。4年に1度しか開催されない世界3番目とも言われる大きなスポーツ大会で、こんなルールになっているなんて思いもよりませんでした。

 中止の可能性がニュースで出始めた直後の段階では、代替会場や無観客試合での試合開催を検討しているという報道もありました*2。とはいえ、無観客試合にしても、実際に台風が来ている状況になれば選手や関係者の安全面も考える必要があるし、これだけの規模の試合を急遽延期したり代替会場を確保したりするのは難しいだろう、と思っていました。ただ、運営側は密かにBプランを用意していて、それに沿って動いているのでは?という期待も抱いていました。

 しかし、その期待むなしく、10月12日のニュージーランド-イタリア(豊田)、イングランド-フランス(横浜)*3、13日のカナダ-ナミビア(釜石)の3試合が中止となました。ラグビーワールドカップの試合が中止になったのは、9回目で初のことになります。

 また、13日の日本-スコットランド(横浜)は、関係者の懸命な努力により開催することができましたが、その前に中止が懸念された段階で、スコットランド側が中止の場合は法的措置も検討しているという声明を出しました*4。この発言は問題視され、その後勝ち点剥奪も懸念される事態になっています。*5*6

台風が来たら中止にするのは当たり前でしょう

 さて、この出来事を自分はどう考えるか。

 まず、観客などの安全を考えて中止にした判断が正しいことは論を待ちません。事前の準備がなかった中で、会場変更・延期などが難しいことは容易に想像できます。結果的に中止にしたことは納得できます。

 無観客試合や会場変更、延期等の検討もするべきではなかったという意見があります。それも一理あると思いますが、自分はできる限り試合を開催するように努力した運営側は正しいと思います。何が起こっても事前に決めたルール通りにやるというのも一つの方法ですが、事前に決めたルールが適切ではなかったと気がついたなら、その場でできる限り柔軟に対応するのは良いことだと思います。その場でルールを変更すると公平性が大きな問題になりますが、今回は“想定外の事態”だったわけですから、ルール外の処置を検討するのも許容できると思います。

 スコットランドの声明は、法的措置を言い出したのはやり過ぎだったとは思ますが、理解できる部分もあります。試合が中止になったことに対して不満を述べたのはスコットランドだけではありません*7 。試合開催を熱望する気持ちは十分に理解できます。それはスコットランドも日本も、その他のラグビー関係者・ファンも同じではないのですか? 一方で、中止するかどうかは運営側が状況を総合的に判断することであり、スコットランドの主張とは関係なく決めるべきです。スコットランドがなんと言おうと運営側は中止の判断をする。それだけでいいと思います。

台風が来たらどうするか事前に考えていましたか?

 自分が気になるのは、なんで(代替試合なしの)中止というルールになっていたのか?という点です。

 まず、自分の思いは、「ラグビーワールドカップの試合が、行われないことが、いいわけがない」です。当日のアクシデントにより試合ができないことを想定して、「無観客試合はできないか?」「別会場で開催できないか?」「延期することはできないか?」などを事前に十分に検討して、できる限り試合が行われないという事態を避ける準備をするべきだと思います。

 そういう検討・準備は十分にしたが、それでも日程・会場・金銭などの問題で代替試合の開催は不可能であることがわかったからこのルールにした、ということならしょうがないと思います。でも、そうなんですか? 4年に1度開催の世界3番目とも言われる大きなスポーツ大会で、1ヶ月以上も開催期間がある大会で、予備日や別会場を用意しておくことは、不可能なことですか? 予選プールではなく決勝トーナメントの場合なら、中止の場合は延期になるということです。決勝トーナメントでできるなら、予選プールでも1回や2回の予備日を設けることはできたんじゃないですか?

 もしかしたら、ラグビーの試合は基本的に悪天候により中止ということがないので、延期にするのは極めて例外的で、予備日は設けないのが普通。アクシデントが起こった場合は中止で構わない。という合意が関係者やファンの間であるのかしれない、とも思いました。そうだとしたら、それは考え直してほしいです。

 大会後、こんな記事がありました。

中止の判断については、本当にそれで正しいのかを「百万回」自分に問いかけたが、もっと良い解決策は出てこなかったという。ギルピン氏は「台風の勢力が判明した時点で、会場を別の場所に移し、限られた時間の中で、大所帯の各チームに日本を縦断してもらうのは現実的ではないと分かった」と話し、自身の判断に「後悔はない」と強調した。

 これを読む限り、「アクシデントの場合は中止にすれば問題ない」と考えていたわけではないと思います。これには少しほっとしました。一方で、大会中には次の記事も出ています。

「われわれは台風の可能性に備えていた。日本で台風が発生するのは何ら珍しいことではない。しかし、今回の台風は50年に一度の例外だった」「どうか理解してほしい。今回起きたことは異例であり、その中で大会側は見事な対応をした。台風の到来は予測していたが、規模は想定外だった」

 これは認識が甘いと思います。確かに今回の台風は大きな台風でしたが、想定し得ないというほどではなかったと思います。「50年に一度」は例外と言える頻度じゃないと思います。また、これほどの規模の台風でなくても、交通機関が止まったり、観客の安全面が懸念される事態は十分起こると思います。「規模は想定外だった」って、小さな台風だったら中止以外の対応をすることができたんですか? もっと規模の小さい台風だったとしても、試合時間に直撃したら中止せざるを得ない可能性は高かったと思います。

 自分が心配するのは、台風などのアクシデントも来る可能性は十分認識していたにもかかわらず、何となくそんな事は起こらないだろうと思って何の対策もしていなかったという可能性です。台風が来る可能性があることは分かっていたとしても、実際に大会期間中に台風が直撃する可能性なんてごくわずかです。何の対策をしていなくてもうまくいく可能性は高いし、対策は無駄になる可能性の方がずっと高い。だから、何となく今までどおりのルールにして、それに対して誰も異議を唱えず、参加国は同意して、わたしは知りもしようとせず、そしてラグビーワールドカップの試合が中止になるという日を迎えてしまった。そういうことではないですか?

 実際にそういうことだったのかどうかは分かりませんが、もしそうだったとしたら今後は改める必要があると思います。きっと、次はもっとうまくできるでしょう。

2019/11/17(日)追記:この記事の続きを書きました

 その後、この記事を書いたときには知らなかったことを知ったり、新たな情報・続報が出てきたりしたので、この続きの記事を書きました。

y-koutarou.hatenablog.com

リンク集

*1:その他の反省するべき点。

 その1:微妙な判定に反論が相次ぎ、主催者側が判定に一貫性がなかったことを認める事態となった。

 その2:会場の売店で売り切れが相次ぎ、観客が飲食物を調達できない事態となった。その後、会場への飲食物の持ち込みを一部認める事になった。

*2:

運営側は代替会場での無観客試合のほか、3連休最終日となる14日への延期も検討している。ただいずれもチームの移動や宿泊場所の確保、観客への周知など課題が多く、9日午前現在で決定に至っていない。幹部は「様々な想定を重ね準備している」という。

*3:

組織委は12日の2試合について会場を変更したうえで、無観客で行うことなどを検討していた。しかし準備期間が極端に短く、チームの移動や宿泊、警備など課題が多く、1次リーグに関しては試合中止の規定もあったため、今回の判断となった。アラン・ギルピン大会統括責任者は「リスクが広範すぎて、すべてのチームを平等にすることができなかった。安全第一に考えた」と話した。

*4:

ドッドソン氏は「大会のインテグリティー(健全性)に関わる。日程に柔軟性を持たせるべきで、再考してほしい。開始を24時間遅らせてでもプレーしたい。どこでも、無観客でも構わない」と話した。英メディアによると、中止となった場合は主催者側への法的措置も検討しているという。

日本戦「日程変更してでも」 スコットランド協会が訴え - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASMBC6HGMMBCUTQP02M.html

*5:

我々が、日曜日の試合を日程通りに行えるようできる限りのことをしている中、そして1958年以来最も大きく破壊的と予想されている台風による、公衆安全への深刻な被害が懸念される状況で、スコットランドラグビー協会があのような声明を発表したことについて失望している。

*6:その後、7万ポンド(約945万円)の罰金ということになりました。

*7:

組織委からは会場や日程の変更が可能か、問い合わせがあったという。「チーム内で検討した。選ぶ権利があるのなら、1日前倒しして金曜日(11日)にしたかった」と話した。一方で、中止の判断については「危険を顧みず試合をするか、安全を優先するかであれば、安全が大事なのは言うまでもない」と理解を示した。
史上最多タイの5度目のW杯出場で、今大会限りでの現役引退を表明しているセルジオ・パリセ主将は「台風の季節にやるのは分かっていたこと。プランB(代替策)をつくるべきだった」と話した。
天候に関してのリスクマネジメントについても言及。「W杯は、別のプランを用意しておくべきだ。イタリアとニュージーランドが中止を望むのならいいが。何度も言うようだが、ニュージーランド(の決勝トーナメント進出)に(一定以上の)勝ち点が必要だったら中止にはならなかったはずだ」。逆の立場なら試合は行われていたと繰り返した。
  • 戦わずに敗退 イタリア主将が非情の中止に訴え「つらい」「こんな決定はおかしい」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト
    https://the-ans.jp/rugby-world-cup/87781/

最下位ヤクルト2019の『ベストプレープロ野球』のデータを作った

 今年もまた東京ヤクルトが最下位になってしまいましたね(´・ω・`)

 最下位ペースがはえーよ。2013・2014・2017・2019年。ここ7年で4回最下位。これって立派な暗黒時代なのでは……。最下位の合間の2015年に優勝(!)しているのが暗黒時代としては弱いところですが……。

 と言うわけで、今年もヤクルトが最下位になったことを記念して、『ベストプレープロ野球'00』のヤクルトのデータを作りました。前回のデータからわずか2年しか経っていないので、両方に共通している選手も多い。比較してみると、成長が感じられたり、そうでもなかったりしておもしろいかもしれません。

【2019年東京ヤクルトスワローズ

2019年ヤクルトと言えば村上宗隆。高卒2年目ながら開幕スタメンに名を連ねると、低打率ながら本塁打はコンスタントに放ち続け、徐々に注目を集める存在に。打率は最後まで低空飛行のままだったが、本塁打のペースは衰えることなく36本を記録。中西太王貞治清原和博松井秀喜ら球史に残る名選手の高卒2年目記録と比較されるなど、燕ファンのみならず球界全体の期待を背負う選手となった。しかしチームは投壊の末最下位。

;--------------------------------------------------------------------
; チーム名                  略称         記    球場
  東京ヤクルトスワローズ19  ヤクルト2019 ヤ    明治神宮野球場

; UNIFORM                   SYMBOL       BGM
  S_h          s_v          swallows     swallows

; 監督             タ 投 選 打 バ エ 盗 A 抑
  小川淳司         +1 +2 -1 -1 -2  0 +2 -2 -2

; 野手             席 タ C 1 2 3 S O 肩 走 眼 実 ス 巧 長 信 左 指数
5 太田賢吾         L  S  - D B C C -  B  C  C  D  C  C  D  0 -1  260
8 青木宣親         L  S  - - - - - B  D  C  B  A  B  B  C  0 -1  300
4 山田哲人         R  P  - - B - - -  A  A  A  B  B  E  A -1  0  270
7 バレンティン     R  S  - - - - - E  A  D  C  A  B  E  A  0 +1  280
9 雄平             L  P  - - - - - C  A  C  C  B  B  B  C -1 -1  270
3 村上宗隆         L  P  - D - E - -  B  C  E  E  S  E  A +1 -1  260
2 中村悠平         R  S  B - - - - -  B  D  C  C  B  C  C  0  0  270
6 廣岡大志         R  P  - D - C B -  C  C  E  E  C  D  B -1  0  250
- 山崎晃大朗       L  S  - - - - - B  C  A  D  E  D  B  E -2 -2  260
- 西田明央         R  P  C D - - - -  C  D  D  D  D  D  D  0  0  240
- 荒木貴裕         R  S  - C C D - D  C  C  C  C  C  D  D +2 +2  260
- 奥村展征         L  S  - - B D B D  C  C  E  D  D  B  E -1 -2  250
- 西浦直亨         R  P  - - - - B -  C  C  D  D  E  B  D  0  0  250
- 大引啓次         R  S  - - - B B -  D  C  D  B  E  C  E -1  0  250
- 上田剛史         L  S  - - - - - B  C  A  E  C  D  C  E  0 -2  250
- 中山翔太         R  P  - - - - - E  C  D  E  E  E  D  B -1  0  250

; 投手             投 タ 球速 切 制 安 質 術 ス  回 指数
P 石川雅規         L  D   134  A  A  C  E  S  C  22  200
P 小川泰弘         R  A+  144  A  B  D  E  D  B  22  200
P ブキャナン       R  A+  145  A  D  D  D  B  B  20  200
P 高橋奎二         R  A   145  C  D  D  C  E  C  22  200
P 高梨裕稔         R  A+  144  B  C  E  E  D  C  20  200
P 原樹理           R  C   144  A  B  D  E  E  C  14  200
P 梅野雄吾         R  A+  146  D  C  D  D  E  D  30  200
P ハフ             L  B   144  B  B  C  C  D  E  30  200
P 近藤一樹         R  A   144  B  C  B  D  D  E  28  200
P 五十嵐亮太       R  A+  142  B  C  D  C  B  E  24  200
P 石山泰稚         R  B   144  A  B  B  C  E  E  14  200
P マクガフ         R  B   148  C  B  D  B  E  D  30  200

 山田の二塁守備はAでもいいと思うのだけど、ベスプレの場合、二塁と遊撃の守備力はチーム防御率に多大な影響があるので、今年のヤクルトの状況ではAはあげられない。

 バレンティンの走力はEを考えていたけれど、8月29日の横浜DeNA戦、6回表のヤクルトの攻撃。1死2塁。2塁走者は山田。バレンティンが三遊間をゴロで抜けるレフト前ヒット。山田は打球が抜けるのを見てからスタートしたので3塁ストップ。レフトの梶谷は3塁ベース付近へ緩く返球。したのを見てバレンティンは急激に速度を上げて2塁到達! この走塁を見たらEは付けられないわ。守備もDでもいいと思うんだけど、やはりチーム防御率を考えると守備力は上げづらい。

 村上は、眼E巧Eだと打率が2割以下とか本当にひどいことになりがちなので、他の能力を底上げしています。実際の村上も打率は低いけれど、そうはいっても安定して.230前後は打っていたので。

 投手は、球速が速いとそれだけでかなり抑えられるので、実際の球速より控えめにしたり、球速145以上の投手は他の能力をかなり削ったりしています。1980年~2000年代のゲームなので、その頃は150km/h投げる投手なんてそんなにいなかった。


 以下は現実のヤクルトの来季への期待などを。

 ここ7年の最下位4回の原因は投手力。2013年からずっと投懐状態が止まらない。2015年の優勝も、投手は"ROB"(ロマン・オンドルセク・バーネット)+秋吉亮の最強リリーフ陣だけだった。先発陣は“ゆとりローテ”でなんとかやりくりして1シーズン持たせた。それでも最後の方は先発も酷使気味で、これ以降館山と杉浦は……ということになっている。日本シリーズでは5試合全部、先発が5イニング持たなかった。

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 7年間も立て直しができないというのは何か原因があるんじゃないのか? 特に期待外れなのが小川泰弘と杉浦稔大小川泰弘はルーキーイヤーの2013年、チームは最下位の中で最多勝と新人王を取った時は「これはヤクルトの大エースになる」と思ったものだ。が、その後は、そこそこではあるが、チームを引き上げるような活躍はできていない。

 杉浦稔大はルーキーイヤーの2014年の終盤に4試合先発して2勝。これは来年が楽しみだと思ったら、2015年は開幕直後にケガで離脱。それでもシーズン終盤に復帰して、チームが苦しいところで好投して優勝に貢献。来年こそエース級だと思ったら、翌年から不振で2017年途中にトレード。日本ハムでもそこまでの活躍できていないけど、まだこれからがあるんだよな!?

 他の投手も、2013年から成長している選手が見当たらない。石川雅規はがんばってはいるけれどもう大活躍は望めない年齢だし、館山昌平村中恭兵由規もその後はそれぞれに存在感が小さくなっていった。期待のドラフト1位勢も、杉浦は前述の通りトレード。増渕竜義は伸び悩みの末にトレードしてその後引退。赤川克紀は伸び悩みの末に引退。原樹理は伸び悩み中。こんなにダメダメな投手陣なるはずじゃなかったんだけど……。奥川恭伸は大エースに育ててくれよ。

 2010年に二桁勝利投手が4人出たときは夢いっぱいの先発陣だったのにね(石川雅規30歳、館山昌平29歳、村中恭兵23歳、由規21歳)。左右2人ずつ、中堅2人と若手2人で、実にバランスが良い。この態勢で7~8年は安泰だと思っていたのに……。2011年の無茶がたたっているのだろうか……。

 あと、やっぱり秋吉亮をトレードに出してしまったのってどうなの? 日本ハムで大活躍じゃないか。確かにクローザーに石山泰稚はいたけれど、信頼できるリリーフ投手は多ければ多いほどいい。近藤一樹や梅野雄吾は良くやってたけど、そこまで信頼できるというほどでもなかったと思う。ただ、秋吉とトレードで来た高梨裕稔と太田賢吾もそこそこ活躍しているからなあ。先発の方が足りなかったの言われればその通りだったので、何とも評価しづらい。

 ここのところ、ヤクルトはトレードはうまくいってる。近藤一樹八木亮祐とトレード)・奥村展征相川亮二のFA補償)は活躍してるし、「大引啓次をFAで取るくらいなら川島慶三を出さなければ良かったんじゃないの?」とはちょっと思うけど、川島とトレードで来た山中浩史も優勝に貢献したしね。

ラグビーが強い国はどこか表にしてみた

 ラグビーワールドカップ2019日本大会が開幕しています。日本は開幕戦でロシアに4トライのボーナスポイント付きで勝つという上々の立ち上がりでした。ラグビーのワールドカップは大会期間が長い。決勝戦は11月2日(土)とまだ1ヶ月以上先の話。その頃にはもう野球の日本シリーズも終わってるんですね。予選プールだけでも10月13日(日)まで続く長丁場(日本の最終戦もその日)。まあ、のんびりいきましょう。

 日本開催ということで注目度も高く、日本戦以外にも数々の試合が地上波やBSで放送されています。できるだけ見たいと思いますが、どの国が強いのか事前に分かっていた方が、予選プールの戦いを楽しめるよな。というわけで、ラグビーはどの国が強いのか調べて表にしてみました。

ラグビーが強い国

地域別、ラグビーが強い国
地域 強豪 中堅 下位
南半球
  • アルゼンチン (11)
 
ヨーロッパ
  • イタリア (14)
太平洋    
アジア  
  • 日本 (10)
  • 香港 (24)
  • 韓国 (31)
アメリ    
その他  

 地域も強さも独断と偏見でてきとうに分けましたのであまり鵜呑みにしないで下さい。自分の中ではこういうイメージがある、という程度です。

南半球

 まず、ラグビーの強い国と言えば、「オールブラックス」のニュージーランドと「ワラビーズ」のオーストラリア。それに、前回大会で日本に敗れて世紀の番狂わせを演出してしまった南アフリカを加えた南半球3ヶ国で「トライネーションズ」という対抗戦を行っていた。2012年からはアルゼンチンも加わって「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」という4ヶ国対抗戦になっている。

ヨーロッパ

 南半球3ヶ国に負けず劣らず強いのがイギリス勢。イギリスという1つの国ではなく、イングランドスコットランドウェールズアイルランドの4つの国に分かれて出場する。また、アイルランド島は、国としてはイギリスの一部である北アイルランドアイルランドに分かれているが、ラグビー代表は2つの国を合わせて「アイルランド」という1つのチームで出場する。

 さらにフランスも「シャンパンラグビー」と呼ばれるプレースタイルで知られ、準優勝3回の強豪。この5ヶ国にイタリアを加えた6ヶ国で「シックスネーションズ」という対抗戦を行っている。

太平洋

 次いで挙げられるのがフィジートンガサモアの太平洋勢。ラグビー以外のスポーツの世界大会ではあまり見かけない国なので印象深い。特にフィジーは「フィジアン・マジック」と呼ばれるパスワークが有名で、7人制ラグビー(セブンズ)では強豪国。2016年リオ五輪では金メダルを獲得し、これがフィジーの五輪史上初のメダルとなった。

アジア

 アジア地域では長らく日本がダントツ状態。それでも世界の中では弱小国だったが、前回大会で南アフリカを破る大金星+予選プール3勝1敗の成績で一気に株を上げた。日本に続くのは香港・韓国だが、今のところワールドカップ出場に手が届く感じではない。

予選プール通過チームは?

 予選プールは1プール5チームの4プール、上位2チームが勝ち抜け。

 こうやって見ると、南半球3チーム+ヨーロッパ勢5チームの8チームが鉄板に近い(^_^;) きれいに4プールに2チームずつに分かれているし。やっぱり上位8ヶ国は強いよねー。

 そんな中アップセットがあるとすれば、フィジーかアルゼンチンか、やっぱ日本じゃない?

参考リンク集

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タイプウェルの思い出

 2019年6月1日、タイプウェルの公式ランキングの更新が、終わってしまいました。

 自分がプレイしていたのは主に『タイプウェル国語K』です。かな入力(JISかな配列)でプレイするためのソフトですが、自分は新下駄配列でプレイしていました(『姫踊子草』『やまぶきR』を使用)。これはレギュレーション的にどうかという話もあります。自分としては、タイピングゲームというのは実用で使う能力がゲームに生かせるところが大きな魅力だと思うので、新下駄配列以外でプレイする以外の選択肢はほぼありません。

 次の画像は公式ランキング終了時の総合成績。目標の総合成績レベルXA=カテゴリMachine=スペシャリストには、あと4196ポイント及びませんでした。

タイプウェル国語Kの総合成績。総合レベルXB。XAまであと4196ポイント

タイプウェル国語K@新下駄配列 総合成績

 昨年までは記録の更新は滞っていました。一番最近の更新でも慣用句・ことわざの2017年、ほかの3モードは2012~2013年以来更新がない状態でした。それが、2018~2019年の年末年始から更新できる感じになってきました。その理由は「先読み」と「指の動き」への意識が以前とは変わったということがあります。以前、Twitterに書きました。

 この時に突然気がついたというのではなく、1~2年前から何となく感じていたことに本格的に取り組み始めたということです。ほどなく、慣用句・ことわざで新記録が出るようになりました。それでも、慣用句・ことわざ以外は新記録が出る感じはなく、慣・ことばかりをやっていました。2月ごろからカーリング中継のシーズンになったので(^_^;)タイプウェルをやる頻度が激減。

 4月27日に公式ランキング更新終了が発表されたころから再開。再び慣用句・ことわざの更新を狙っていましたが、その後、他のモードにも「先読み」と「指の動き」を意識することは効果的だと気がつく。ある程度長いワードに対して効果が高いと思うのですが、タイプウェル国語Kの場合はどのモードでも「280文字1ワード」であるのは同じだから、ということだと思います。公式ランキング更新終了前の2週間は、各モードで\新記録樹立!/が相次ぐようになります。

 次の表は2019年に入ってからの記録更新履歴。タイムのリンクは、更新した時の自分のTwitter投稿です。

タイプウェル国語K@新下駄配列の記録更新履歴(2019年)
年月日 基本常用語 更新幅 カタカナ語 更新幅 漢字 更新幅 慣用句・ことわざ 更新幅
公式最終 35.976 -0.520 37.609 -1.462 34.463 -1.892 40.171 -1.397
2019/05/30 - - - - - - 40.171 -0.132
2019/05/26 - - - - 34.463 -1.468 - -
2019/05/26 - - - - 35.931 -0.424 - -
2019/05/24 - - 37.609 -0.528 - - - -
2019/05/23 - - 38.137 -0.173 - - - -
2019/05/19 - - 38.310 -0.416 - - - -
2019/05/16 35.976 -0.520 38.726 -0.345 - - - -
2019/05/14 - - - - - - 40.303 -0.102
2019/02/11 - - - - - - 40.405 -0.183
2019/01/21 - - - - - - 40.588 -0.184
2019/01/14 - - - - - - 40.772 -0.723
2019/01/06 - - - - - - 41.495 -0.028
2019/01/06 - - - - - - 41.523 -0.045
それ以前 36.496 - 39.071 - 36.355 - 41.568 -

 今年の記録更新モードに入ってからの更新幅を見ると、克服したと思っていた慣用句・ことわざの更新幅が4モード中3番目で、再び取り残された格好。漢字で1秒以上の更新が出たのは良かったですが、基本常用語での更新が1回に留まり、更新幅も一番小さいのが痛かった。これまでの更新履歴を見ると、基本常用語と漢字は同じくらいのタイムを出せているので、現状の1秒以上という差は大きすぎる。

 Professionalの頃はGeniusでさえ夢の記録だった。Geniusに達した時もあと少しは延ばせると思ったけど、Machineに届くとはまったく思えなかった。4月27日に公式ランキング更新終了が発表された段階でも、慣用句・ことわざ以外は大きな更新ができるとは思えなかったので、終了までにMachineに到達するのは厳しいと思っていた。それが、基本常用語の更新、漢字の大幅更新でMachineがいよいよ現実的なってきたところでした。公式ランキング更新終了までにMachineに到達できなかったのは残念です。


 自分がタイプウェルを始めたのは2005年頃。当時は下駄配列を使っていました。

 これまでずっと、タイピング練習ソフトと実際のタイピングとじゃ操作とかが違うから意味ないじゃん、と思ってタイピング練習ソフトには手を出さなかった。それは今でもそう思っているけど、それは置いといて、とにかくゲームとして面白い。こんなに面白いとは思わなかった。『F-ZERO』のタイムアタックにはまっていた時期を思い出す。

 やがて、Geniusに到達します。上の記事が2005年6月で下の記事が2005年11月。当時はずいぶん時間がかかったように感じましたが、いま思うと半年でGeniusに到達しているのですね。

とはいえ、今回はさすがにこれ以上は簡単には伸びないな、という感じもしてます。『タイプウェル』の全国ランキングを見ると、GeniusになるレベルであるSSが一番人数が多い。これはGeniusになったことでランキングに参加しようと思う一方で、速度はこれで十分と思ってタイムアタックをやめてしまう人がいるからなんでしょう。私としてももう少し別なことをやりたいなという気持ちはあります。

 この時は記録更新もあと少し伸ばして終了だと思いました。しかし、記録更新した時のタイピングでも完璧なタイピングということはなく、まだ伸ばせそうだという感じが常にある。あと少し、あと少しと更新していくうちに、総合成績もGeniusの後半に入ってきて、「いつかMachineに到達できたらいいなあ」と思うようになってきます。ここまでが下駄配列での話。総合レベルXEで下駄配列は終了。2008年から新下駄配列の作成に入ることになります。

 2010年、ようやく新下駄配列が完成。タイプウェル国語Kでも総合レベルXEに到達して、下駄配列での記録を超えたところで新下駄配列を発表。自分としては当然新下駄配列の方が優秀な配列だと思っているので、このまま一気にMachineまでいけるんじゃないの?とちょっと思ったこともありましたが、そんなに甘くはない。配列を改良しただけでGenius後半レベルのタイピングがそんなに速くなるわけがない。

 それでも少しずつは記録を更新しますが、2013年の更新で総合レベルXBまであと3ポイントとなったところでついに長い足踏み。次に記録を更新して総合レベルXBに入るのは4年後のことになります。

 この状態が2018年の年末まで続き、以降はこの記事の最初に書いた話に続きます。

 公式ランキング更新は終わってしまいましたが、タイプウェルが終わったわけではありません。タイプウェルのことを初めて書いた記事のタイトル――『タイプウェル』が面白くてたまらない――は今も同じ気持ちです。タイプウェルの内容も、自分で出した記録の価値も、これからもまったく変わることはありません。あと少しに迫った総合成績カテゴリーMachineは達成したいですし、それ以降もできる限りの更新はしたいと思います。